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2009-05-27

読んだ本(2009-#21)

[No.1021]

#21「知の衰退からいかに脱出するか?」大前研一

著者に関しては、賛否両論あるでしょうからその件については特にコメントしません。
「サラリーマンサバイバル」だったっけ?ちょうど転職を考えていたときに友人から勧められて読んだんです。華やかなキャリアにも驚きましたが、言っていることが明快で読みやすく印象に残りました。


前半部分には、強く共感しました。
テレビや新聞、雑誌、インターネットにある情報を、自分で「なぜ」なのか「どうなるのか」を考える必要性も大いに共感します。受動的に生きるのではなく、能動的に情報を収集し、判断し、行動することがこれからの日本及び我々にとても大事だと思いを強くしました。

後半部分には?な事もありました。
本でも、”自分で考える”ことが重要であると何度も指摘されておりますので、拙者も”自分で考えて”読むと、あれれ??そんなことはないでしょ、と言いながら読んだりしていました。

2009-05-25

Weekend Cooking(餃子 → チヂミ)

[No.1020]

一人暮らしのマンションのキッチンはひどかった。
シンクは狭いし、暗いし、汚い(これは拙者の責任ですけれども)
料理をすると言っても、平日はお湯を沸かすぐらい。
週末にチャーハンやカレーライスを少々作るぐらいでした。

今の自宅に引っ越してからというもの、料理が楽しい。
(毎日ではなく、やりたい時だけやるっていうだけ)



チャーハンは炊きたてゴハンにも関わらずパラパラ具合もよく、若干自信あり。
今はネギを多めに、そしてオイスターソースの味付けにハマっております。

カレーライス、ペペロンチーノ、焼きそば、お好み焼き、ミートソースという具合に少しずつ作れるメニューを増やしてきております。
(おそろしいことですが、見事に炭水化物系であります)


週末は餃子に挑戦しました。
合挽き肉に、ニラ、白菜、ネギ、生姜、シイタケを刻んで混ぜて、皮で包んで焼く。
自画自賛でうまーっい。

餃子の具が余ったのでどうしようかと思っていたら、

小麦粉を足して焼けばチヂミが出来上がることをインターネットで発見。
これも自画自賛でうまーっい。

お店で餃子を食べたり、出来上がった餃子を買うのも美味しいですが、作ってみることをオススメします。
お気に入りの音楽を聴きながら、切ったり、焼いたり。

決してグルメではありませんが、
しょう油、塩、コショウの味付けでけでも、奥深いことがわかると、何だか得した気分です。

もっぱらボールを打ったり、捕ったり、投げたり、蹴ったりすることが趣味な拙者です。
昨年始めた写真撮影も休みがちで、文化的趣味がかなり少ない人生を歩んでまいりましたが、「料理を作るのを楽しむ」は少し文化的趣味なので、単純に少し自分の成長を感じられるので嬉しいです。

せっかく写真を撮ったのですが、もう少し美味しそうに撮れればいいのに、
何となく残念な写り具合であります。


転職前に職場の愉快なメンバーに開催していただいた送別会で、
「たまには台所の手伝いをしなさい」とご指導いただきました。
送別プレゼントはエプロンでしたが、2回の引越しでそのエプロンは行方不明。
でも、台所の手伝いはきちんとたまにやっておりますので、お許しを。

2009-05-24

昼寝?

[No.1019]

広辞苑では、
昼寝・・・ひるまに寝ること。午睡。

Wikipediaでは、
昼寝(ひるね)とは昼食後の仮眠のことである。
午睡とも言われたり、南欧ではシエスタとも呼ばれている。
15~30分の仮眠が脳を活性化するという研究結果が出ている。
しかしそれ以上の仮眠は逆に脳の活性を下げ、また夜の不眠の原因にもなるとも言われる。
保育園では園児の昼寝が予定に組まれている場合が多い。
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今日は8:30~10:00、10:15~11:45とテニススクールでレッスンを受けた。
ボールもよく見えて打てたので調子はまあまあだった。
大量の汗をかいて、シャワーを浴びて帰宅。
お昼ゴハンは家でチャーハンを作った、ぶち美味しかった。

なんやかんやとゴロゴロするうちに、眠たくなったのでお昼寝します宣言を15:30。
起きたのは、19:30。

猛烈に寝ていたようです。イビキもいいリズムとボリュームだったみたいですし、
起こそうと思っても、まったく起きる気配無し。

起きて最初の言葉が、「オナカ ガ スイタ」。
トマトと豚肉の炒め物を作ってもらって、ご機嫌な夕食。

約4時間寝ていた訳ですが、昼寝と呼べないぐらいな睡眠です。
体調も回復したし、ご機嫌なのですが、昼寝を1時間ぐらいに抑えられたら
もっと1日を有効に使えたような気分にもなります。

ホロホロ(タオルケットとも言う)にくるまれて、至福の時間ではありましたが。

2009-05-19

いい緑の季節

[No.1018]

山の木々、街路樹に多くの葉っぱ、周囲を見渡せばたくさんの緑の季節。
元気パワー溢れる自然の変化を、嬉しく感じる年頃になりました。

2009-05-18

E.T.(The Extra Terrestrial : 地球外生命体)

[No.1017]

小学生の時、映画「E.T.」が上映されるのを機に、それまでの宇宙人への興味が炸裂。
新潮文庫の原作本を購入してもらい読みました。
小説の方が、状況を想像しながら読むので、よりドキドキしましたし、また映画を観て、こんなシーンだったのかぁ~と思ったことを思い出します。

ぬいぐるみが欲しかったのですが、あまりカワイイわけでもないし、拙者の幼少期を過ごした地域には売ってなかったし、すーっと興味もなくなっていきました。
学生時代にビデオを購入し、何度もまた観ました。
ぬいぐるみを欲しいとは思いませんでしたけど。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション「E.T.アドベンチャー」が、2009年5月10日で終了するという事を知り、先日USJへ急行。
雨だったこともあり、お客さんは少なめ。
来場してすぐに「E.T.アドベンチャー」へ直行。
映画を知る者として、十分に楽しい、いろいろ思い出させてくれる時間を過ごし感動。
自転車のあのシーンを体感できました。

その後に、スパイダーマン、バックドラフト、ジュラシックパーク、ウィッケッド、ジョーズ、バックトゥザフューチャー、再びスパイダーマン、そしてターミネーターとアトラクションを満喫。
3D画像の迫力や振動、熱気や音声の効果、十分に堪能。ディズニーランドの方が話題になりますが、拙者はディズニーランドよりもUSJの方が面白かったし、好きだなぁ。

ランチの時に、店内で水道橋博士と思しき親子と遭遇しました。

ランチの後、グッズショップで、そんなに乗り気でない妻を尻目にE.T.のぬいぐるみを購入。
所狭しと並べられたたくさんのぬいぐるみですが、1体1体で表情が違うんです。
どのE.T.にしようかなぁ~と眺めていて、目が合ったE.T.を我が家に連れて帰りました。

いつもはベッドルームの出窓の目覚まし時計の近くに鎮座されております。
毎日、目を覚ました後に目を合わせて、「おはよー」と言っております。
ぬいぐるみをベッドの近くに置くような生活になるとは思いもしませんでした。

E.T.も20年以上前の映画だし、観た事ないという方や子供も多いんでしょうかねぇ。
少年探偵マンガの映画も悪くないでしょうが、E.T.を今の子供にも観てもらいたいなぁ、と思うのは、
拙者もオッサンになったということでしょうか?

カレーの好きなオッサンは、今日もE.T.に見守られて眠り、目覚める生活を送るのでした・・・。

2009-05-17

Paella(パエリア)を作ってみた

[No.1016]

料理のプロ宅でご馳走になった美味しいパエリア。
拙者が絶賛のコメントを連発したところ、
「簡単だから作ってみれば」ともらったレシピ。

お店で食べることはあっても自宅でパエリアを作ることはありませんでしたが、プロの励ましを受けて、ようやくこの週末にチャレンジしました。

エビの背ワタを取って、アサリに砂を吐かせて、イカの皮をはいで。
サフランなんて、初めてスーパーで買いました。
たった1グラムなのに、1000円近く!!
アヤメ科の花のめしべ、おそるべし。

下準備の後、フライパンで素材の炒めが終わると、
レシピの教えを守り強火で10分、中火で10分の後、10分蒸らして出来上がり。



おいしいっ、うまっ !!



サフランの黄色もしっかりあるし、オコゲもあるし。
鶏肉はジューシー、イカ、エビのダシもしっかりとお米にしみこんで。
外出しない、まったりとした週末の午後でしたが、
キッチンでゴソゴソして、美味しいパエリアを食べられて、ええ週末でした。

実際にやってみればできるもんだし、楽しいし、美味しいし、
趣味とまでは申しませんが、週末に料理を楽しむのもいいもんですよ、
千葉のF氏よ!

ハンバーグとかコロッケもやってみたいなぁ。
食べるのも楽しいが、作ってみるのもかなり楽しい。

新聞を配達するだけではなく

[No.1015]

最近、新聞を変更しました。
N新聞を長く読んでいましたが、もう飽きました。
ビジネスマン必読なんていうポジショニングなんでしょうけども、しばらくいいです。

家族の仕事の事情もあって、Y新聞を取ることにしたのですが、そこで知りました。
前日に配達された朝刊が翌日配達の時にもポストに入ったままだったら、
あらかじめ登録してもらっている緊急連絡先に電話する、というサービス。
高齢の一人暮らしの方々、その家族への配慮のようです。料金は無料。

新聞を配るだけではなく、地域コミュニティの一員として能動的な活動であると感心しました。
記事の素晴らしさよりも、配達員の優しさの方が素晴らしく感じております、今のところ。

2009-05-14

読んだ本(2009-#20)

[No.1014]

#20「あの日にドライブ」萩原浩

誰もが一度は、”あの時○○していれば、今頃●●できてるんだろうなぁ”と少し過去に遡って、「~たら」「~れば」の想像をしたことがあると思います。拙者もあります。

もっと勉強していれば・・・
もっと頑張っていれば・・・
もっといい学校に行っていれば・・・
もしきちんと告白していたら・・・
あの場面では無理をせずに打っていれば・・・

と考え始めても何かが解決するわけでもないのに、ついつい考えてしまうのは妄想をすることで、何ならかの精神的安定を得ているのからかもしれません。

この本では、そんな現実逃避の妄想を自分に替わってしてくれています。
でもなぜか、今を受け入れて爽やかな気分で頑張ろうと背中を押してくれる感じです。

24年ぶりにお会いした尊敬する先生に会った時に言われた言葉を思い出します
”まず、今を、現実を受け入れなさい”
”腐る、妬む、羨むからは何も生まれない”とやさしい笑顔で言われたんです。

いつも順風満帆なわけではありません。
失敗もするし、サボりもするし、予想外のトラブルもあるし、
そのくせ落ち込むし、後悔するし、反省もする。
そんな状況でも、どう切り返すか、立ち直るか、打開するかが、人生を豊かにするために必要なパワーだと思いました。

荻原浩の作品は「神様から一言」に続いて2作目です。
どこにでもありそうな、自分の周囲の出来事のようにも思えますし、自分のことのように感情移入して今回も読みました。
きっとまた他の作品も読むと思います。

2009-05-12

読んだ本(2009-#19)

[No.1013] 

#19「グローバル・マインド 超一流の思考原理」藤井清孝 

最近、仕事で抱える問題や疑問等にとてもダイレクトに応えてくれた本になりました。 この本の副題は、”日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか”なのですが、いろんな部門と前例のない仕事を進めようとしている拙者にとっては、うなずくことも多かったです。 正解が設定されていない状況で、何をどのように議論して全体を進めて行くか? リーダーシップとも関わりそうなテーマではありますが、思考ロジックだけでもスッキリしておけば、いろんな横ヤリにも負けずに進めそうです。 例えば揚げ足とりに終始するような人々に、どのように対応すべきか、拙者なりの方法をつかめたような気がします。 この著書は、拙者の知り合いの知り合いの同級生、という事も知りました。 こんなすばらしい方が、なんとなく身近に感じる事が出来て、ついでに拙者も少し自信が持てるように、錯覚を味わうこともできております。

2009-05-08

風邪からの復活

[No.1012]

いやーっ、久しぶりに熱が出ました、39度でした。
どうやら家族からうつったみたいです。

拙者のいつもの発熱パターンは、
・扁桃腺が腫れてノドが痛くなって、
・水を飲むのもつらくて、
・ご飯も食べられなくなって弱っていく・・・ です。

今回は、まったくノドも痛くなく、発熱だけ。
インフルエンザではないけどウィルス性の風邪らしく。

猛烈に汗をかき、何度も着替え、ようやく復活しました。
夫婦そろって風邪を引いて、莫大な量の洗濯物が生産され、
猛烈な量のポカリスエットが消費されました。

体調を崩すと、日頃の健康がとてもありがたいものであることを痛感しますね。
これからはこれまで以上に健康を大事に、体調に気をつけてますます健康を目指します。
みなさんもご自愛くださいませ。

2009-05-02

華麗(カレー)なる休日

[No.1011]

天気のいい休日に恵まれております。GWもいい感じの天気の連続でありがたいことです。

ゆっくり起床して、リビングでゆったりして、ノンビリとコーヒーを飲んだり音楽を聴いたり。前から気になっていた本を整理しようとしていろいろ買い込んだりとそれなりに楽しんでおります。

午後からは、タマネギを3個刻み、飴色になるまで辛抱強く炒めて、ジャガイモ、ニンジンを鍋に入れて煮込み、カレールゥと鶏肉を入れて煮込むこと3時間。仕上げに隠し味をチョロリと入れて、食感を楽しむタマネギと追加して30分煮込む。

なかなか拙者のカレー作りも手際がよくなってきました。作りながら片付けることもできるようになりました。ジャガイモとニンジンがグズグズなチャウダーのようになっているのも拙者好み。

お好み焼きと同様、カレーライスも我が家が一番、とみんなが思うメニューでしょうが、我が家のカレーライスは美味しいです。

昨日、今日もカレーを食べました。おそらく明日もカレーを食べるでしょう。季節柄、冷蔵庫で保管しないとマズイです。

読んだ本(2009-#18)

[No.1010]

#18「エンジェル」石田衣良
自分が殺された場面から始まる話です。
人間が生物学的に死亡後、魂とか霊魂とかという存在になるとしたら、
何ができるか、何をするかが物語の背景にあります。

読み始めて最初は重たい気分になったのですが、読めば読むほど主人公を何となく応援している自分に気がつきました。生前の主人公は、甘ったれた男性であったのですが、自分がなぜ殺されたのかを探るうちに、周囲の人間の違う一面を見たり、生前には気がつかなかった価値観を知ったりします。

この本は、死後何をする、という語り初めでありながら、
実はいかに生きるかを考えさせてくれる本であります。
いろんな事に一喜一憂することも必要ですが、長期的な視点で自分がどうありたいか、周囲にどんな影響(支え合い、助け合い)を与えられるか、拙者にとっては深いテーマでした。

決してハッピーエンドになるはずもない物語なのですが、何となく嬉しい気持ちで読み終えることができたのは、作家のチカラでしょうかねぇ。