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2015-03-30

観た映画(2015-#11):舞妓はレディ

[No.2435]

監督は周防正行。主演の地方出身の少女が、
京都の架空の花街・下八軒で舞妓を目指す成長物語を
歌とダンスを交えたエンターテインメント作として描く。
タイトルはオードリー・ヘプバーン主演作
『マイ・フェア・レディ』のもじりである


これがwikipediaでの紹介コメントです。
観る前は、歌とダンスを交えたあたりが ?? だったんですが
とても観ていて楽しい、心温まる映画であります。

映画にもいろんな映画があって、
ハッピーエンドや楽しい映画ばかりでなく、
何か重い感情がドッシリと残る映画があってもいいし、
空しい気持ちになってしまう映画があってもいいのでしょうが、
拙者は、前向きな気持ちになれる映画が好きです。

歌とダンスを交えていても違和感がなかったのは、
日常的に歌い踊るチビ子を傍で観ているからでしょうか?
これは観てよかった。

舞妓になろうと頑張る主人公が、
だんだん成長して舞妓に見えてきて、
立派になる様子が、嬉しく思えるのは、拙者も人の親になったからか?

再会を楽しめる嬉しい関係

[No.2434]

友達と呼ぶにはおそれ多いです、
その方は海外グループ会社の役員で、
日本人ではなく、現地の方で年齢も私よりもだいぶ先輩。

その方を知る人々は、その方を尊敬し、優れた方であり、
信頼できるし、素晴らしい方と評することでしょう。
見た目はごっついし、眼力も鋭いです。

初めて会ったのは8年前、出張で訪問してから知り合いです。
見た目に臆することなく、英語に詰まりながらも懸命に説明し、
質問に答えました。

長い時間の打ち合わせの後に言われたのは、
「君の言っている事は理解できた、でも我々が何をすべきかは分からない」
そして出直しまして、再度アタックしてミッションはやり遂げました。
よく分かった、ありがとう、またおいで、と言ってくれました。

今の仕事をするようになって最初の頃ですから、強烈な印象です。
なので、その方は偉大な方なのですが、拙者には気さくに応じてくれるのです。

今回こちらにお越しとの事、会えるか、とメールが来たのでお会いしました。
これからのプロジェクトの話、昨今の事情の情報交換、ビジネスマンとしての世間話、
そんなこんなで60分、途中で売店にコーヒーを買いに行って、飲みながら。

非常に示唆に富むビジネスマンの先輩としての話もありました。
ちょっとだけ、忘れないようにメモ。


判断するためには、自分の考えも重要だけど、
人の意見も聞いた方がいい。
可能な限り合理的に判断できる情報を集めるべき、
でも全員の意見を聞いてはダメ。

その方が教えてくれた、仕事上で判断を迫られる時の考え方です。
なかなか深いので、時間をかけて噛み砕いてみます。

2015-03-25

観た映画(2015-#10):アンディフィーテッド 栄光の勝利

[No.2433]

無名で弱い高校のアメフトチーム、
ボランティアでコーチをしている熱血コーチ・ビル。

メンフィスの貧しい家庭に暮らす子供達、
勝てないことも仕方がない、貧しいのも仕方がない、と
希望を持てない多くの子供。
貧困や犯罪など、環境も子供の教育に暗い影を落とし続ける。

ビルは熱血指導、一人ひとりの選手に向き合う。
学校やアメフト部の問題ではない家族の問題に
起因する選手の悩みにも踏み込む。
ビルは教師ではなく、ボランティアのコーチだけど。

ビルの本気は徐々に結実し始める。
For The Teamの精神が出来上がる、落ちこぼれそうな選手が踏ん張る、
試合にも勝てるようになる、自分の将来を目標を持つようになる、
スポーツも勉強も頑張って、奨学金で大学に進みたいと頑張るようになる。

ビルや選手たちにどんな結果がもたらされたかは、ぜひ観てください。

驚くべきは、これがドキュメンタリーであり、事実だということです。

読んだ本(2015-#5):幸福な時間

[No.2432]

#5「幸福な時間」百田尚樹

短編集なので、
全部が気に入ったということではなく、
いくつか気に入った短編はありました。

最後の1行でびっくりさせられるのは事実。
だけど、他人の人生を面白おかしく俯瞰している
気分にさせられたのは、拙者の未熟さのせいだろうか。

拙BLOGで紹介する本や映画は、批評ではなく
よかったのでぜひどうーぞ、と友人に紹介する目的なので
おすすめポイントをつぶやいておきます。

なぜこの本のタイトルが「幸福な時間」なんだろうと勝手に考えました。
自分や自分の置かれている状況を、
他の何かや誰かと比較して感じる幸福もあるし、
ただ自分自身の視点や価値観で感じる幸福もあるし、
いろいろできる幸福もあれば、いろいろできる不幸もある。

幸福とは、もっぱら主観であり、本人が幸福であると感じるのであれば
幸福なのである、という結論もありだと思います。

どうすれば幸福になるか、難しい問題のように思いますが、
ちょっとでも嬉しいと感じる出来事があって、
家族や友人や知人にも嬉しいことや楽しいことを共有できて、喜んでもらえる、
それだけでも幸福であるとも思いました。

経済的な所有や社会的地位などを欲する欲望も大事ですが、
それだけでなく、やっぱりバランスが必要ですな。

この本を読んで強くした思いの一つは、
人の悪口を言ったり、他人に軽率に接したりするのは、
天に唾を吐くことだな、と思いました。
情けは人のためならず、因果応報、塞翁が馬、
昔の人はいいこと言ってます。

2015-03-22

BorneLund Geuther Swing Horse


[No.2431]

このおもちゃ売り場に行くと、
娘が必ず乗りたがる木馬です。
2歳の頃にはもう乗ってましたから、
もう3年くらいですかな?

順番待ちも出来るようになったし、
後ろに小さい子が待っていると、
少し乗って譲れるようにもなりました。

まあ、譲った後で
「もうちょっと乗りたかった」
と涙目になって言ってますけど。

これとは違うロッキングのタイプを
友人のお子さん誕生お祝いに、友人と共に贈りました。
チビ子には買ってあげられなかったのですが、
贈る事が出来て嬉しかったのであります。

2015-03-21

1粒400円(税抜き)のイチゴ


[No.2430]

どんな味なんだろう? 
大切に大切に包まれております。
誰が買うんだろう? 
何粒買うんだろう? 
と思いました。

イチゴ好きとしましては、
とても興味を惹かれましたが
購入には至りませんでした。

2015-03-18

ガッツ出す→凹む→ガッツ出す

[No.2429]

規模が大きめ、巻き込み多めのプロジェクトを立ち上げようと、
準備を始めて8ヶ月。
賛同者も増えて、信頼出来る先輩からもいい反応をもらい
ガッツを出して、グイグイ進めてやろうとしていたら、
少しずつハードルが前に立ち塞がる場面にも遭遇。
拙者からすると、理不尽だったり不合理なハードルなので
キレそうになるのを我慢するあまり、凹んだりして。
上司には、週末頭を冷やしておけ、と言われる始末。

でも上司は、拙者の考えは正しいし、やるべき、と言ってくれています。
ただ関係者にはいろんな立場や考えがあるから、
自分が正しいと思い込みだけで進めるのもダメだ、と。

信頼出来る先輩に相談したら、応援もしてくれるし、
有効なアドバイスもいただきまして。

よっしゃーとまたガッツが出て来ております。
稟議を出して説明して、承認をもらって、詳細を詰めて・・・
おおおおお、やったるでー。

でも眠い、もう春も近づいてきています。

2015-03-15

古くからの相棒 Wilson ProStaff 85 Midsize


[No.2428]

今日は4時間のテニスを満喫した。
連盟リーグのA級シングルスの方もおり、
ショットのパワーもさることながら、
コントロールの素晴らしさに驚きました。
上手い、強い方とテニスをするのは
とても楽しいのであります。
自分で自信を持てる時もあるし。

最近はテニスの調子が悪かったです。
寒いし、体重も減るどころか増えてしまって
動きが鈍いのでしょうが、
何より、ショットの安定性がないのです。

ボールを打つポイントも差し込まれている・・・
テイクバックが遅いし、ボールにスピンがかからず。
ラケットを軽くしてみることを考えましたが、
今日のプレーで気が付きました。

テイクバックが遅れてしまって、
慌てて横スウィングするとボールがアウトします。
でも他に大事なこともあって、
手首をリラックスさせて、ラケットを振り切る、
事を今日は意識しました。
テイクバックは肘ではなく肩から回す、
手首をリラックスして振り切るの2つがポイント。

そうするとラケットが重い方が、
手首のリラックスと振り切りの体感がいいのです。

もう18年前から愛用し、最近出番のかなり少ない
張り上げで360gある Wilson ProStaff 85 Midsize がいいのです。
新しいラケットは何がいいかな? と浮かれていた自分を反省。
古くからの相棒の素晴らしさを再認識したのであります。
なので、新ラケットの導入はなかったことに。

2015-03-14

読んだ本(2015-#4): 三匹のおっさん ふたたび

[No.2427]

#4「三匹のおっさん ふたたび」有川浩

売れっ子作家さんには失礼なコメントですが、
やはり読んで楽しいです。

おっさん達が仲がいい事、信頼し合っている事、
助け合う事、やはり友達はいいなと思います。

有川浩作品、「空の中」、「阪急電車」、「レインツリーの国」、
ヒア・カムズ・ザ・サン」 、「三匹のおっさん」を読みましたが、
やはり読んで楽しいです。

このおっさん達のように、元気や気力があって、
ワイワイガヤガヤとにぎやかな日常があって、
楽しい事ばかりではないけど家族に囲まれて、
ちょっと悪さもできる、そんなおっさんはいいな、と思いました。

あっと言う間に読み終わってしまい、少し損した気分。

「三匹のおっさん ひさしぶり編」もぜひ読みたいです。


2015-03-09

テニスは手首のリラックス

[No.2426]

最近調子のよくない拙者のテニスですが、
大事なポイントに気がついたので、メモメモ。

ストロークやボレーでボールを打つタイミングでは、
手首もしっかりと力を入れて決めますが、
テイクバックの時には、むしろリラックスさせておかないと
ラケットヘッドが走らずに、スピンがかからない。
早いストロークに対して構えると、ついつい力みがちですが、
そんな時でも力まずに手首をリラックスさせないと。

理屈は分かるけど、どうしたら出来るようになるか、また模索。

2015-03-08

SOFSOLE FIT


[No.2425]

テニスシューズのインソール(中敷き)
親指部分が擦れて破れてしまいました。

シューズのインソール、
実は相当にプレーに影響が出る
と感じます。

かかとのホールド感、土踏まずのフィット感、
敷物全体の硬さや反発感。
そもそもシューズ底が硬いタイプを好んでいましたが、
もっと早くインソールで実現することを試してみればよかった・・・。

最近テニスの調子がよくないです。
ボールをきちんと見て打つ、テイクバックもポジションへの移動も
遅くなった気がしています。
このインソールで初心を振り返りつつ、バージョンアップを目論んでおります。

観た映画(2015-#9):グランド・ブタペスト・ホテル

[No.2424]

いやー、これもいい映画です。

伝説のコンシェルジェであるグランド・ブタペスト・ホテルのコンシェルジェ、
Mr.グスタフが主人公の話。
グスタフの馴染み顧客である富豪の未亡人が何者かに殺され、
遺産相続人としてグスタフが指名されていたことから殺人容疑をかけられて。

ドタバタのコメディと、戦争の暗い影が及ぼす様々な悲しい現実と、
悲しんでんばかりもいられないと振り切った強さもあり。
ハッピーエンド? でもないような
幸せを感じる結末でもあるような。

映画を観ていろいろ考えます。
何を感じたか、制作者は何を伝えたかったのか。
この制作者が伝えたかった事の一つは、
人の人生というステージで考えれば、
やはり戦争の無情であり、不合理であるという事かと思いました。
 

フラワーアレンジメント → 女子会ティータイム


 [No.2423]

風邪でダウンの妻に代わり、
チビ子を連れて
フラワーアレンジメント教室に
参加しました。

チビ子が楽しみにしていたので、
不参加という選択肢はなかったのですが、私も生まれて初めての体験で、
なかなか面白かったです。

他の参加者は、
妻の学生時代からの友人2名と
その娘さん達。
本来であれば、
妻とチビ子がフラワーアレンジメント後
おやつティータイムのはずでしたが、
女性2名、女の子4名に私が1名だけ男性
というティータイムに。

いきなりの女子会ティータイムでしたが、
ケーキもコーヒーも美味しく、
そして楽しい日曜日の午後でありました。

2015-03-06

読んだ本(2015-#3): 我が友 本田宗一郎

[No.2422]

#3「我が友 本田宗一郎」井深大

ソニーの創業者が綴った、ホンダの創業者の思い出や人柄、
すごい人たちだと思うと同時に、
とても素直で真面目で人間味溢れる人だな、と思いました。

世界のブランドになった会社を作り上げたとなると
すごい人間離れしたイメージを勝手に持っていたのですが、
ご自身から語られるのは、とても普通な事。
やるべきと思ったことをやり抜く、失敗もする、
くじけそうになる、とても普通です。
あまりにもすごい人すぎて、凡庸な拙者には普通の人に思えているのかも。

今拙者が挑戦している仕事は、いろんな部門と一緒に進めることも重要で、
なかなか足並みが揃わなかったりして、ちょっと凹んでいました。
この本を読んで元気になりました。
自分が必要だと信じる仕事は、いろいろ考えて相談しながら、
やっぱりやり抜くしかないようです。

フックオフで108円で購入した本ですが、
この本の購入はすごい投資対効果を生み出してくれそうです。
こんな偉大なビジネスマンがいたと思うと、
会ってみたかったと思うと同時に、やっぱりガッツ出ます。
同じような成果は出せないかもしれないけど、
同じような姿勢は持てると思いまして。

2015-03-04

野菜アレッタ

[No.2421]

ブロッコリーと青汁の原料として有名なケールを
かけわせた野菜だそうです。
自宅から2駅の商店街のお店で教えてもらいました。

苦そうなイメージですが、茹でるだけでも食べられるし
おまけに甘さもあります。
何も調味料を付けずに、モグモグと美味しいです。
おまけに栄養も繊維質もたくさん摂れるなんて、
なんと素晴らしいのでしょう。

一気にこの野菜のファンになりました。
チビ子も、妻も拙者もモグモグ。

茹でてよし、炒めてよし、
でもあまりお店では見かけないので、
またあの商店街に出かけることにしよう。

名前を忘れないように、と撮った写真ですが、
パネルと一緒に写っているのは別の野菜、残念。。。

2015-03-03

ひな祭りお祝い御飯


 [No.2420]

チビ子が4歳10ヶ月の雛祭りです。
週末にじぃじもお招きしまして、
晩御飯を我が家で。

家の中を片付けて
掃除して気分もすっきり。
メニューはチビ子のリクエストで、
冬は寒いから、と

ブリしゃぶ

に決定。

妻が買い忘れたブリしゃぶの具材を
チビ子と買いに行く事になり、
買い物メモをチビ子が書いてくれました。

最近では絵を描いたり、
字を書いたりするのも面白く、
でも、「あ」とか「め」とか「ね」とかは
難しいですが、
時々書けなくて
泣いてしまうこともありますが、
結構真剣に書いているので、
親としても驚く時があります。

鯛のお刺身と
イクラを盛ったちらし寿司も美味しかった。
食事の後は、
折り紙で作った手裏剣投げでじぃじと遊び、
チビ子は食べるのも遊ぶのも
満喫の1日になりました。


オフクロや義理の母が元気でいたら、
この雛祭りをどれくらい喜んでくれたか、と何度も思いました。
最近は、嬉しい思いをした直後に、
そんなさみしい気持ちにもなります。

どこかから見てくれているオフクロや義理の母のためにも
我々は健康で豊かな人生を送り、
チビ子を育てなければならんな、と思いを新たに。

2015-03-02

観た映画(2015-#8):カムバック

[No.2419]

舞台はイギリス。
天才サルサダンサーであった主人公、
子供の全国大会の決勝前にいじめられて棄権して・・・
今ではただの肥満の中年サラリーマン。

職場に配属された新しい上司は、
アメリカから来た年下の女性。
なんとなく彼女のことが気になるけど、
同僚のイケメンも彼女のことを狙っていて・・・

太っちょの中年サラリーマンが
気になる女性に振り向いてもらうために、
30数年ぶりにサルサに再挑戦。

まあこれだけと言えばこれだけなのですが、
代わり映えしない日常の連続が、
ちょっとしたことをきっかけに変えることもできる、
それも昔取った杵柄なら、なおさら、という勇気も出ました。

先日、チビ子が幼稚園で作った、
牛乳パックとストローで作られた竹とんぼで遊びました。
思い出します、小学生の頃。
小学校の図画工作で竹とんぼを作って、
楽しくなって家に帰っても竹とんぼをいろいろ作って、
大きいもの、小さいもの、高く飛ぶもの、遠くに飛ぶもの、
友達と競って、楽しんで・・・
そしていつの間にか作らなくなって。
30~40メートルくらいは飛んでいたとおもいます。

小さいときにいろんな経験をして、
楽しいとか、面白いと思える経験をしておくことは
大事だな、とも思いました。

下ネタも多いので、大勢で見るよりもこっそりと観て
クスッとすることをおススメします。