[No.4108]
#21「ネバーランド」恩田 陸
夜のピクニック、ユージニア、ドミノ、木漏れ日に泳ぐ魚、に続く恩田陸作品です。誰しもが持っている少しだったりだいぶネガティブな思い出や境遇にまつわる心の傷、決して消えることはないけど、普段疼いているわけでもなく、でも時々痛みや苦しみを感じるこころの傷がストーリーの重要な構成を担っているのが、恩田陸作品の特徴と感じます。
田舎の進学校の男子寮、年末年始に帰省しなかった3人と、実家から通う4人の年末年始の数日間。友達でも知らない側面や事情、葛藤などはいろいろあります。
拙者の場合、そんなほとんどをわかってくれている友人もいて嬉しいな、とも思いました。
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