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2009-02-26

沈静化している文房具熱

[No.977]

給料日ごとに、ある時は給料日がいつかは関係なく伊東屋に通っていた拙者ですが、
ここのところ文房具熱も沈静化しております。
買わなくても見るだけで楽しいのは今も変わりませんが、
触ってみたい、書いてみたい、見に行きたいという欲求は落ち着いております。

今の通勤経路に伊東屋がない、
というのも沈静化の理由の一つだろうし、
スケジュールも手帳ではなく、会社のグループウェアと携帯電話で管理するようになったし。
一通り揃ったということもあるでしょうか?

でも、
「欲しい文房具を言いなさい、希望を叶えてあげよう」
なんて誰かに言われるようなことがあれば、
このペンとか、ペリカンの万年筆とか、ファーバーカステルのペンとか、リーガルパッドホルダーとか、皮革のデスクマットとか・・・あれやこれやといろいろあるんですけどね。

趣味が変わったということか?
いろいろ見過ぎて、触り過ぎて、少し飽きたということか?
今の職場には、文房具を熱く語る同僚もいないからか?

火山活動なんかと一緒で、活動が静かな後に爆発したりして。

2009-02-25

【祝】skypeでテレビ電話

[No.976]

自宅のPCにWebカメラとマイクを取り付けて、
skypeを無料でダウンロードしてインストールして、
準備は5分で完了しました。

我が家と義理妹でテレビ電話を満喫。
これで通話料が無料とは素晴らしい。
PCがインターネットに接続されているのであれば、海外とでもこんなに楽しいコミュニケーション。
それも無料。

インターネット技術の発達に驚きです。
通話品質は特に問題なし。
映像は少し音声に遅れているけど、問題ないでしょう。

予想以上に快適です。
海外の友人や知人もそうですが、実家とか親戚とかとテレビ電話しても面白そうです。
表情を見ながら話が出来るし、何かを映しながらも話せるので情報を伝えやすくもなりそうです。
ただあまりに多用すると、パ○ツ一丁で家の中をウロウロしづらくなりますが。

2009-02-24

読んだ本(2009-#6,#7,#8)

[No.975]

#6「ポトスライムの舟」津村 記久子

第140回芥川賞を受賞作品とのことですが・・・残念です。
拙者には、芥川賞に選出された素晴らしさが体験できませんでした。
読んでいて感情移入がまったくできませんでした。
自分でも分からなかったのですが、読み終わってから感じました。

登場人物の表記がカタカナなので、男性なのか女性なのか、イメージとして登場人物を掴みづらくなっているのではないか、と思いました。
精魂込めて書き上げた作品を評するようなことになって、拙者も不本意です。

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#7「波のうえの魔術師」石田 衣良

株式の相場で、ある銀行に復讐するお話。
どこかで観た事ある、と思ったら、長瀬智也と植木等でドラマ化された
「ビッグマネー! ~浮世の沙汰は株しだい~」の原作でした。

あくどい銀行の餌食にされた高齢者達を救う伝説の相場師と若者。
小説のようには株の取引で大きく稼ぐことは難しいのでしょうが、なんだか気分爽快な気分になりました。

契約する時にはきちんと契約書を読んで確認しなくてはいけないし、
うまい話には気を付けなくてはならない、ことも肝に銘じました。

グラフの上下に一喜一憂してしまうことが確実な拙者は、
小説のようなディーリングはできないでしょう。
コツコツ働くことにします。

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#8「リーダーシップの旅」見えないものを見る 野田 智義/金井 壽宏

いやー、この本は友人から紹介してもらったのですが、深く読み入る内容でした。
拙者がチームメンバーとどのように関わるか、育成をサポートするかということを考えていたという時期でもあったのですが、目から鱗の話、なるほどーな話、やっぱりそうなんだとウナヅク話と盛りだくさんでした。

決して学問的な組織戦略論やリーダーシップ論にとらわれるのではなく、
いかにしてリーダーになるかを垣間見れた本です。

少しだけメモ。
・リーダーとマネージャは違う。
・リーダーは人間として信頼されなければならない。
・着いて来てくれるメンバー(フォロワー)がいて初めてリーダーとなる。

マネージャーだけどリーダーシップがない人、
リーダーシップがあるマネージャー
リーダーシップはあるけどマネージャーではない人、
マネージャーでもなくリーダーシップもない人

いろんなビジネスマンのタイプがありますが、拙者が目指す方向は決まりました。

2009-02-21

春よ来い来い

[No.974]

いただいたチューリップの球根を植えて約2ヶ月。
芽が出始めました。
また寒い週末になりましたが、春は確実に近づいておるようです。

50個ぐらい植えたので、このBLOGでチューリップ畑のようになった拙者のバルコニーをご紹介できるといいなぁ、と思いながら。

今晩も冷えているようです。
球根が風邪を引かないように。

2009-02-19

アーロンチェア

[No.973]

買い物をする時は、性能、デザイン、価格等は重視しますが、その他の保証期間は気にしないという方も多いのではないでしょうか?
家電製品であれば、メーカー保証は1年というケースが多いですし、家電量販店独自の保証期間で3年とか5年のサービスもあるようですが。

拙者が愛用するデスクチェア、前傾の状態で固定されるはずなのですが不調になりました。
ギックリ腰の影響で、前傾で使いたい気持ち満々なだけに、この不調はショック。

このイス、ガスシリンダー以外の機構的な性能については、12年保証です。知っておりましたが、まさかこの保証にお世話になるとは思っておりませんでした。


しかし、拙者が保証書を探し出せず。困りました (T_T)


メーカーのサービスセンターに相談し、
拙者が販売店からのいただいた2004年6月のeメールにある注文番号等から購入実績を確認してもらいまして、この12年保証サービスの対象としていただきました。
ありがとうございます、担当の H 様。

おまけに、修理に出す配送は、メーカーの着払い。配送用の梱包材も先日我が家に届きました。

すごいぞ、ハーマンミラー社。

このデスクチェアは拙者にとっては結構な金額の買い物でしたが、
昼休みにインターネットから勢いで [注文] ボタンを押して購入したものです。
後ろの席の後輩に、「いいっすよ、自分への投資だと思えば安いもんっすよ」
と背中を押されて(そそのかされて)購入したんです。

買い物する時に、自分への言い訳として「自分への投資」とし始めたのは、
このアーロンチェアを購入する時からだと思います。

それからいろいろ「自分への投資」をしましたが、
最も費用対効果の高い「自分への投資」になっているような気がします。

2009-02-18

人前で話すという事

[No.972]

なかなか緊張するもんです。
話す内容も大事ですが、話の展開、資料、話題、話すペース、抑揚、表情も大事です。
もちろん自分の担当時間内に終わる事も。

いろいろ準備しても、練習しても、緊張するし不安になります。
おもしろいトーク術が欲しいとも思うし、聞いている人が真剣に聞いてくれているか気になるし。
お昼ごはんの後だと、眠たくなりますし。

ぜひ聞きたいと思って来ている人もいるし、なんとなく来ている人もいるし、
あまり聞きたくないと思っている人も当然いるし。

これまでの経験で最も大人数を相手に発表したのは、聴衆約300人。
1日だけですと、2時間×200人×2回というのもありました。
聴衆40人を対象に1時間報告し、ギャラ**万円ということもありました。
*この時のギャラは、すべて会社の雑収入という取り扱いで、拙者には0円。
自分の経験や考えを**万円という価値を認めていただいたようで、少し自慢の気分。

話している表情が偉そうだ、なんだか小難しく聞こえる等のご意見もいただいたことがあります。
今でもいつも気にかけております。

今度は、3時間半で70名を対象。
聞いてもらってばかりだと飽きるので、聴衆をグループに分けて、グループ作業をしてもらい、
また発表してもらうことを検討中。

聞いてもらう、ということは自分の考えを整理したりする事でもあります。
聞いてくれる人に伝わって、聞いてくれた人にメリットを提供できる事こそが、
仕事の成果だと思いますし。

2009-02-16

マンガ喫茶

[No.971]

独身時代に住んでいた場所の最寄り駅は、
トンカツ屋、なか卯、書店が近場にあり、
そして、なか卯のビルの上階はマンガ喫茶という拙者にとってはなかなかよい立地でした。

たしか3時間で1,200円、ドリンク飲み放題、冷暖房完備、インターネット利用自由。
おまけにリクライニングチェアなので、お昼ゴハンを食べてから、晩ご飯の時間まで、
マンガを読み倒す事もありました。

タッチ、課長・部長 島耕作、生徒諸君、北斗の拳、YAWARA、黄昏流星群、Dr.コトー、ナイン、キャプテン、ブラックジャック、ラフ、サラリーマン金太郎、ブッダ、沈黙の艦隊・・・

マンガを読む、なんていうとなんだか軽く見られる気もしますが、実際に拙者はマンガで人生を学び、また人生の疑似体験として考えさせられることもあったりします。

最近はマンガ喫茶に行っていませんが、「奈緒子」全巻をガッツリと読んでみたい気がします。

2009-02-15

テニススタジオ(テニス工房)

[No.970]

先日つぶやいた
ストリンガーとの語らいで張り替えたラケット。

これまでの張り替えは、テニスショップで張ってもらったり、
テニススクールで張ってもらってました。
今回の張り替えサービスはこれまでと違います。

写真にあるようなラケット張り上げのカルテのような情報で
アドバイスをしてくれるんです。
今回のアドバイスでは、拙者のラケットは使い古されてきており、
元々の性能は出にくいようになっているという事実。

カルテをくれるテニスショップは他にもありますが、
季節や好みのプレースタイル、振り抜きや打球感のフィーリング、
いろいろ納得がいく説明をしてくれるお店は少ないです。

だからこのお店は、ショップではなく、
テニススタジオ(工房)と名乗っておられる訳ですねぇ。

これまでの53ポンドではなく、48ポンドの打球感ですが悪くないです。
スピンは確かに以前よりもよくかかる感じです。
でもボレーでは、以前よりも飛距離が伸びているので少し調整が必要です。
職人のアドバイスを聞いてよかった、よかった。

もし拙者の近所でテニスラケットの張り替えを予定されている方は、
テニススタジオサウルへどうぞ。

2009-02-13

友人MKの家族へお祝いのコメント

[NO.969]

友人MKよ、待望の新しい家族の誕生、本当におめでとう。  (^ー^)

出勤途中の携帯へのメールで教えてもらったこの嬉しいニュースのおかげで、
昨日は朝からとても幸せな気分で過ごしました。
母子ともに健康とのこと、何よりです。よかったよかった。

既に親バカ街道まっしぐらな様子は、見るまでもなくわかります。
これからは、子育てもするだろうし、ますます家事も手伝うことになるし、
でも外で稼いでこないといけないし、というお父さんですね。


いろいろ子育て大変でしょうが、
バッターボックスに入る時には一礼し、
グローブもスパイクも自分で手入れをする選手に育て上げてください。

ボールを投げる時には、肘を肩よりも高い位置まであげて、
上半身の内転と、肘と手首をタイミングよくスナップさせるように
きちんとキャッチボールを教えてあげてください。

相手の胸元を狙って投げることと、
グローブに手を添えて両手で捕球することは基本中の基本です。

またバッティングは、大振りではなくミートを心がけ、
基本的にセンター返し、内角は引っ張り、外角は流す、
打ち上げるのではなく、叩きつけるスィングを日頃からカラダで覚えさせましょう。
ぜひ右投げ左打ちのスラッガーに育ててください。


健やかに成長されること、(勝手に)切に願っております。

2009-02-12

「派遣切り」という報道

[No.968]

いろんなマスコミ報道に納得できなかったり、
みんなで一緒になっているように総理大臣をこき下ろしたり、
不況だ、業績が悪い、リストラだ、ばかりのニュースです。
これじゃ洗脳されているみたいです。

また人員整理を検討したり実施する経営陣に対して、
労働者を保護しろ、みたいな見解を報道していたりするのですが、
そもそも「派遣切り」なんて言葉を使って報道することに憤りを覚えます。

拙者としては、差別用語のような印象を受ける言葉なのですが、
新聞もテレビも雑誌も、「派遣切り」という言葉を使うことに、ためらいはないのでしょうかね。
派遣社員として働いている多く人々への配慮をまったく感じません。

「派遣」を最も失礼に扱っているのは、報道メディアじゃないですかね?
言葉の使い方には最も配慮するべき人々だと思うのですが。
怒りを覚えるというよりも、腹が立つ。

2009-02-11

読んだ本(2009-#5): 葉桜の季節に君を想うということ

[No.967]

「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午を読みました。
2004年版このミステリーがすごい第1位だそうですが、
ミステリーというよりも主人公の日記を読んでいる印象です。

騙し騙されるの繰り返しが人生、というのであれば拙者は嫌ですが、
この本では、騙し騙されが多重的に繰り返されます。

学生だからといって、19~23歳ってことではないし、
”俺”と言ってるからといって、その人が男性ってことでもないし、
泣いているからといって、悲しんでいるってことでもないし、
いつもいろいろ面倒を見てくれるからといって、好意を抱かれているってことでもない。

自分の既成概念や偏見や思い込みで考えたり人に接したりすると、
自分の予想の真逆な事態になったりするんだなぁ~、と思わされました。

「必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です」
というのが、この本の紹介コメントです。
必ず二度は読むことになると思います。
この本の終盤で、登場人物が、誰が誰なのかわからなくなるので。

ストリンガーとの語らい

[No.966]

久しぶりにテニスラケットのストリングを張り替えに出しました。
今回は近所の張り替えをメインにしたお店です。

そこの店員さん(ストリンガー)は、トッププロの張りテンションのこと、季節との関係、プレースタイルに合わせた張り方の考え方などなど、とても豊富な知識と経験をお持ちのようです。

ボールが飛びすぎないように、スピンはあまりかからなくてもいいから、
と考えてこれまで53~55ポンドでこれまで張ってました。
もっとゆるめのテンションの方がいいと勧められて、今回は48ポンド。

さて、5~8ポンドゆるくなったことをどのように感じるか、乞うご期待。
金曜日の夜に引き取りに行って、お試しは土曜日の午前の予定。
早く来い来い、土曜日のテニススクール。

2009-02-09

充実の週末に感謝

[No.965]

ギックリ腰の静養のために静かな生活をしておりましたが、
カラダも動かしたくてどうしようもなくなりました。
なのでこれまでの週末を取り戻すようにいろいろ楽しみました。

土曜日は午前中ノンビリして、夕方は叔父さん宅で飲み、食べて、話まくり。
叔父さん家族にはいつもお世話になっていて、可愛がってもらって、嬉しいことです。

日曜日は朝6:30に起きてゴハンを食べて、テニススクールへ。
お昼ごはんを食べて、少し勉強して、夕方は義理父とゴルフ練習場へ。
晩ご飯は、予約で満席必至の人気串揚げ店「あーぼん」 にて堪能。
お店やメニューの素晴らしさは拙者が今から語る必要もないので割愛します。
カラっと揚げられた素晴らしい素材の味わいや歯ざわりと、
ワイワイと家族で囲むテーブル、また楽しみたいものです。

いや~、充実してましたね。
運動、食事、休息、団欒のすべてにかなり満足の週末。いい週末でした。
毎日がこんなに楽しいと素晴らしいような気もするし、
たまにこんなに楽しいことが素晴らしさを増しているような気もするし。

数年前の、独身でディズニーランドの近くで築30年弱のマンションに住んでいて、
深夜タクシーで帰宅したり、始発で会社から家に戻り、シャワーを浴びてまた出勤していた頃、
ゴミと洗濯物(済んだ物、これからの物)が散乱している部屋での生活を思い出すと、
拙者も進歩したものです。

あの頃も、今の拙者にとってみれば、とても意味がある時期でした(当時は泣きそうでしたが)
BOSS(達)に鍛えられて、10回ぐらい叱られて怒鳴られたら1回ぐらい褒められたぐらいかな。

へなちょこな拙者でも、あの頃のことをよかったと思えるわけです。
このつぶやきと叫びを読んでくれている方が、今もし凹んでいるようでしたら、ご安心ください。

大丈夫です、ガッツがあれば何とかなります、それもいい感じになりますよ、きっと。


拙者ももちろん頑張りましたが、自分だけの頑張りのおかげではなく、
友人や知人、先輩や後輩、いろんな方にお世話になっているなぁ~と
あらためて思い感謝の気持ち。

こんな気持ちになれるなんて、やっぱり最高の週末です。
あまりに楽しすぎたので、会社に行くのが少しもったいない気分。
それじゃダメなので、またガッツを出して行きます。

山積みの仕事、求められる返事、チームメンバーの育成、試験勉強・・・
仕事だけでも、まだまだチャレンジは続きます。

2009-02-06

経済学を勉強したはずですが理解できません

[No.964]

拙者、学生時代に経済学を勉強した一人であるのですが、最近のニュースが理解できません。
昨年度は史上最高益1兆円なんて会社が、
今年度は4,000億円を越える赤字になるだなんて。

海外で売上げが大きい企業にとっては、為替の急激な円高シフトと全世界的な販売の低迷ということで説明されるのでしょうが、脳味噌で納得ができません。

1年前はウハウハで、今年はウヒョヒョになるなんて、まさに一寸先は闇、天国から地獄ですなぁ。

ニュースを見ても新聞を読んでも、マイナスな気分にさせられる報道が多いですし、
久しぶりにテニスを楽しんで、週末はリフレッシュします。

ギックリ腰を患い、コルセット(拙者はチャンピオンベルトと呼んでいます)を装着した生活が続いておりましたが、今週からチャンピオンベルトを装着しないでも生活できるようになりました。
お医者さんにOKもらったわけではないですが、ボチボチと復活してもいいと思っております。

小さいですが、いいニュースを少し。

2009-02-05

Digital Interactive Communication

[No.963]

義理の弟夫婦が遠くに赴任することになり、
メールとか電話のやり取りにプラスして、テレビ電話の導入を検討しております。
Skypeか何かをインストールして、Webカメラとマイクを別途に購入したらOKなはず。
これで通話料金は発生せずに、テレビ電話が楽しめるはず。

義理父のPCにも同様にセッティングするだろうから、
一気に我が家族はデジタル・インタラクティブ・コミュニケーション・ファミリーになります。
今月にはセッティングを行う予定。

以前、拙者の実家にインターネットでテレビ電話をしようとオフクロに提案したところ、
猛烈にあっけなく拒否されてしまいました。
理由は、「写って欲しくない、見て欲しくないタイミングまで見られるのは嫌」とのこと。
アナログ世代のデジタル拒否か、とも当時は思いましたが、
風呂上りに、かなりフランクでフリーないでたちでウロウロしたい願望に襲われる拙者には、納得の理由でもあります。

インターネットで手軽に海を越えてつながることができるなんて、素晴らしい。
なおセッティングは拙者の任務なのであります。

2009-02-04

毎朝の駅での風景

[No.962]

拙者の自宅の最寄り駅で、毎朝なごやかな気分になる風景があります。
小学生低学年の女の子、AちゃんとBちゃんです。

2人は同じ電車で学校に向かうらしく、ホームで待ち合わせをしています。
Aちゃんが先に待っていて、Bちゃんが遅れてくることが多いです。
Bちゃんは、たいていお父さんと手をつないでやってきます。

Bちゃんがなかなかやってこない時は、Aちゃんは少し不安な表情で周囲をキョロキョロしています。
Bちゃんがやってくるのを見つけると、
Aちゃんは、「Bちゃーん、早く来ないと電車に遅れるよー」 みたいな大きな声を出します。

BちゃんはAちゃんをホームに見つけると、お父さんとつないでいた手をほどいて、
Aちゃんにまっしぐらに走ります。
Aちゃんは笑顔でBちゃんを迎えて、
「Bちゃん、もっと早く出発しないとダメでしょ~」と少しお説教。
Bちゃんは「ごめんごめん」と謝るものの、
すぐに昨日見たテレビの話とか、友達の話に花が咲きます。

2人のやり取りや表情を見ていると、とても心が和みます。
時々Bちゃんが遅れると、Aちゃんはキョロキョロ不安な表情のまま電車に乗り込みます。
とてもさみしそうに。

Aちゃんはお姉さんタイプ、Bちゃんは妹タイプでしょうか。
名前も知らない2人の女の子ですが、拙者の中では欠かせない毎日の登場人物です。
拙者が勝手に親近感を持っているだけですから、
決して、ホームで2人に声をかけたりしないようにしています。

「君達のこと、毎日見てるけど、仲がよくていいね」なんて言おうものものなら、
瞬間的に変質者扱いされるようになるんでしょうね。
温かく見守っている気分なんだけどね、本当に。

2009-02-03

恵方巻

[No.961]

帰宅途中にデパートの近くに行く用事があったので、
デパ地下で恵方巻を購入しました。
大勢が太巻き寿司を抱えて、混雑しているのは不気味でした。

数年前に、ファミリーマートで買って食べていた海鮮恵方巻が美味しかったことを思い出し、ファミリーマートにも行って海鮮恵方巻を購入。
太巻きは好きなので、節分に限らず食べたいと思うのは拙者だけでしょうか?

晩ご飯を食べて、バルコニーに豆をまきました。
明日には、近所の鳥たちのエサになっているかもしれません。

今日は、日本全国で何本の太巻きが食べられたのでしょうやら。

2009-02-02

Spaghetti aglio olio e peperoncino

[No.960]

週末にちょこっと料理するのが楽しみになりつつあります。
面白いし、家族に感謝されるし、一石二鳥であります。
遊んでいることで、感謝されるなんてラッキーです、はい。

日曜日のお昼に作ったのはペペロンチーノ。
いわゆる本当の spaghetti aglio olio e peperoncino には入れないはずの、
ホウレン草とベーコンを炒めて入れます。
ベーコンとかアンチョビなどの塩分の強い具材を入れないと、塩加減の難しさハードルがやたらと高くなりますし、具材がある方が美味しいので、何か入れることが多いです。

いろんなレシピを見て、レシピの違いもフムフムとわかったような気になって、拙者流の作り方を確立しつつあります。
・ニンニクは刻まずにつぶす
・唐辛子とニンニクをオリーブオイルで炒める時は、決して焦がさずに弱火~中火で
・パスタの茹での塩は多めに
・硬めで茹で終える、茹で過ぎないように

冷蔵庫と台所にある材料で、ササッと作って食べるなんて、拙者も進化したなぁ、と自己満足。
あの時、あのお店で食べたペペロンチーノよりも美味しい(自画自賛)。

ペペロンチーノの素みたいなソースを使うのも美味しいけど、
できるだけ自分で作ってみたいお年頃なのであります。

次回挑戦するパスタは、
・イカスミのスパゲティ
・ミートボールのスパゲティ
・アサリのスパゲティ のどれかにしよう・・・

そのうち、生パスタ麺を作るところまで行くかもしれません。
パスタ道はまだまだ続く。

2009-02-01

読んだ本(2009-#2、#3、#4): ルート246 華麗なる詐欺師・倉田梨り子1 憂さ晴らし承ります、私という人生について、私の好きな日本人

[No.959]

「ルート246 華麗なる詐欺師・倉田梨り子1 憂さ晴らし、承ります」藤村いずみ
単純明快な復讐請負人ストーリー。
短編でもあり通勤電車で読むには都合がとてもいい。

騙し騙されるのが人生であるのであれば、この本のようなビジネスも求められる必然を感じますが、
拙者は、決してこの本にあるような事には巻き込まれない人生でありたいと思いました。



「私という人生について」白石 一文
20歳代から40歳にかけての仕事と恋愛と家族という設定に、
主人公が女性であるにも関わらず、かなり引込まれて読みました。

あまりにも劇的な出来事の連続のように思いますが、これまでと大きく変化する、という年代特有の本質的な変化への対応、という視点で考えますと、大いに共感できるのであります。

これがハッピーエンドなのか、と問われれば答えるに窮しますが、
読み終わって、自分が考え抜いて生きていくことの重要性を強く感じることができました。



「私の好きな日本人」石原慎太郎
作者の歴史観と、歴史的事実に相違があるのかないのか、拙者にはわかりません。
ただ、作者の価値観、思想、哲学には部分的に共感しました。

偉人や巨人とも称される方々との交友が、さりげなく自慢されているようにも思えるので、
本として買って読むのではなく、お酒の席で聞かせてもらう方がいいような気もしました。

自分や家族という視点だけでなく、世界や未来も視野に入れた生き方を貫く。
なかなかできそうにありませんな。

ragù alla bolognese

[No.958]

簡単に言うと、
ミートソース・スパゲッティでございます。

ミートソースを自分で作ってみました。
マッシュルーム、ニンジン、セロリ、タマネギを細かく刻んで、
牛挽き肉を大量に炒めて、赤ワインを入れて煮立たせて、ホールトマトを入れて煮込んで。

ミートソースを自分で作るのは2回目でございます。
最初よりも美味しくできましたが、
ミートソースに、さらにコクとなめらかさが欲しいものです。

パスタの茹で加減もよく、美味しくいただきました。


※残念な報告・・・
今回も、パルメザンチーズを使いました。
どうやら、パスタを美味しくするにはチーズも必要なようです。