AIの機能を存分に使って、いろんなことを簡単に、今までできなかったことを作り出せる、そんな期待感もあると思います。
新しい技術や考え方の限界を揚げ足を取るように批判するつもりはありませんし、寧ろ新しいことにワクワクする性分です。
いろんなAIに意見するほど知りませんのでChatGPTを使ったり、特にLLM(Large Language Model)を使ってみての感想と仮説をまとめてみようと思います。仕事柄、サクセスケースを見つけることの方がいいんですけど、翻訳や要約の使い勝手はいいなと感じることが多いです。
しかし、今期待するほど新しいアイデア、なかなか思いつかない発想にはLLMでは到達できそうにないです。学習データの元に、言葉の切り端をユークリッド距離に置き換えて、平均的な分散の小さい値を組み合わせたものがLLMの生成結果になると思うので、平均から離れた答え=平凡な発想から突き抜けたアイデア、は生まれてこないだろうな、と2年くらい使ってみて思います。
Appleのスマートフォン開発は、2004年に始まったそうです。仮にその頃にLLMがあったとしてもiPhoneのアイデアを生成することはなかったんだと思います。
莫大な半導体を必要とし、想像を絶する電力を消費するAIは、経済活動のパワーワードで何かわからないこともあるけど、多くの組織がAIというキーワードを拠り所にしているようです。
IT界の著名人達が「人間の移動形態を変える革命的な製品」と絶賛したとされるSegwayを何となく思い出しています。





