暑いくらいの日が続いて、アジサイがキレイに咲き始めたと思ったら、雨が3日ほど続き、急に冷える日が続いています。天気はいいのですが、時折吹く風、夕方の気温が低めです。
今晩は、なんか元気がない時の定番メニュー、焼きそばでした。イカを入れ忘れましたが、元気充填できたような気がします。さあ、明日からまた頑張りましょう。
ゆる~い気持ちで読んでみてください。 コメントいただけるのも嬉しいです。
暑いくらいの日が続いて、アジサイがキレイに咲き始めたと思ったら、雨が3日ほど続き、急に冷える日が続いています。天気はいいのですが、時折吹く風、夕方の気温が低めです。
今晩は、なんか元気がない時の定番メニュー、焼きそばでした。イカを入れ忘れましたが、元気充填できたような気がします。さあ、明日からまた頑張りましょう。
[No.4160]
#44「悪女の美食術」福田 和也
なんで表紙のデザインはこんなのか、読んだ後でも理解はできていないのです。Amazon での評価は2.9/5.0 と目立ったものではないですが、食事に関する考察としては、一読の価値がありました。
拙者なりの理解や考察ですが、いつ、誰と、何を食べるかは、どう生きるかにも通じている、あるいはどう生きるかそのものである、と著者は言っているように思います。
意思や意図がない食事ではなく、目的を持って、考えて楽しむことで、豊かな人生になる、と言ってくれているとも思います。
ラグジュアリーなレストランばかりが出てくるのは、美食家の記述だとしても、強めの嫌味を禁じ得ないのですが、書の最後の方で、美味しいお店だが著名ではないお店を、この本で触れていない理由が書かれています。そのようなお店は地元に愛されているから、本で取り上げて混雑を生むような無粋なことはしない、というお気持ちだそうです。
でも拙者は、何を食べるかも大事ですが、誰と食べるかの方が気になります。
[No.4159]
いるだけで役に立たないばかりか、メンバーのモチベーションを下げるマネージャーやリーダーは最悪です。
そんな事を、見ただけですぐに全部伝えている表現に出会いました。こんな表現が少しでも出来るようになりたいです。
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DIAMONDハーバードビジネスレビュー
リーダーの思い込みが生む7つの壁を乗り越える方法
<リーダーシップ> https://dhbr.diamond.jp/articles/-/13976
リーダーなら誰しも壁にぶつかる時がある。組織の官僚的な体質、社員の態度、経営陣の意思決定といった外部要因のせいになるかもしれないが、最大の要因はリーダー自身の中にあることが少なくない。
毎晩のように父とLINEビデオ通話していましたが、電波が通じない、通電しないようになったと父が言うので、送ってもらいました。
スマホの裏蓋が接着剤で止められているだけな事にも驚きましたが、充電できるし、LINEビデオ通話も出来ました。
どうやら充電が出来ていなかったと推察されます。このスマホの充電ケーブルの端子は、Micro USB Type Bなので、差し込むには向きがあるのですが、小さ過ぎて父にはどっち向きで挿せばいいか分からなかったんだろうと思います。
機種変更を依頼しまして、次の機種はUSB Type Cなので挿す向きはないので安心です。またLINEのアカウントを設定したり、簡単な操作説明書を作って父に送ります。
スマホのLINEビデオ通話だと顔を見ることができるし、イヤフォンとマイクで父もよく聞こえるので、早く送ってあげたいです。
#43「ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~」三上 延
10ヶ月ぶりの新刊です。チビ子のおススメで読み始めて、12冊目です。当初の主人公である栞子が古書堂を引き継いだ頃が、今では娘の扉子が高校生になりました。
今回、書店で発売を見つけて、よっしゃー、これでチビ子も読みたいって喜ぶはず、と買って帰りました。
これまで読んですっかりビブリア古書堂の事件手帖の世界にどっぷり浸かり、北鎌倉の風景や様子を思い出しているタイミングで、チビ子から衝撃の一言がありました。
私、もう飽きたかも。
えっ、拙者は次作をどうすればいいのでしょうか?もうチビ子は読まないのか?
近所で見つけたアジサイです。もうこれくらい咲いています。
まだ雨の季節でもないし、ゴールデンウィーク後の翌週ですが、割と早目な気がします。
アジサイは梅雨の時期生まれの拙者にとっては、自分の花だと思っているくらい大好きです。生まれた時から、ちょっとアジサイには縁がありましたので。
契約やご自身の意向などの理由で、一緒に仕事をしているメンバーと離れていくことがあるのは仕方がないことですが、残念だったり、さみしくなることもあります。
仕事の時もわりと拙者はざっくばらんに話しますが、あまりにも仕事に関係のないトピックや賑やかなおしゃべりは仕事の場ではできませんが、そんな会話をするからこそ、その人となりを知ったり、興味を持ったり、親しくもなれるのですけど。
幸い?在宅勤務の時には、気軽にZOOMで話せたので、拙者の興味関心も存分に話したのですが、そんなことも面白がってくれた元同僚と、今でも年に2、3回集まって飲むのです。
今回も集まってとても楽しい時間でした。お互いの趣味や、好きな映画のジャンル、行った旅行の場所、まだまだお互いで知らない面白ネタがありそうです。
次回は、暑い夏もようやくおさまりましたね、の季節には集まろう、と言って再会を約束しました。お互いに興味があって、話すと楽しいなと思える関係が嬉しいです。
[No.4156]
不意に自宅で1人留守番になると、頼まれた事があればチャチャっと済ませて、MLB観戦しながら本を読んだりするのですが、それも終わると、ついつい紅の豚DVDを観ることがあります。
豚の飛行艇乗りポルコ・ロッソの声優は森山周一郎さん、渋い、カッコいいです。
以前から好きな映画ですが、最近より惹かれます。ポルコの生き様、プロフェッショナリズム、美女にモテる、全部いいですね。空軍で殺生に関わるのはやめて、空賊退治の賞金暮らし。組織で働く拙者、ポルコのようなビジネスマンになりたいと思います。どうしたらなれるか、まだわかりませんけど。
写真は、ジブリの立体造形物展で撮ったポルコの飛行艇サボイアS.21、かっこいい。
[No.4155]
都会のど真ん中ですが、空が広くて、緑が綺麗な風景を見ると、ホッとするし、いい気分です。
横断歩道を渡りながら、ササっと撮った1枚です。秋の季節には、銀杏の黄色の葉っぱで、絨毯のようにフカフカの歩き心地で、大混雑になります。
#42「雨上がりのビーフシチュー」古矢永 塔子
公営施設で開催される料理教室に集まる生徒達。定年退職した元警官。家族のために、と仕事に没入しすぎて結果的に妻に出ていかれて、シングルファーザーで娘を育てた。結婚した娘から同居を提案されるも、婿養子にも悪いし、勝手に一人暮らしを始め、必要に迫られて料理教室に通い始めました。
他の生徒にも、いろんな事情や背景がありますが、当初は生徒同士でお互いの境遇や悩みを共有するわけもなく。
料理教室の講師、りら先生にも事情があります。
みんなそれぞれいろんな事情があるのですが、少しだけでも、お節介でも困った人に気遣うだけで、どれだけ救われた気持ちになれるか、落ち込んだ人を元気づけてあげられる、という気持ちなります。
誰かの何かの役にたつ仕事をしたいし、誰かの何かの役に立てる人間になりたい、と思う拙者を応援してくれている気持ちになりました。
ご縁があり、桜田倶楽部が若手の世界チャレンジを支援する活動の支援(テニスイベントに参加して費用を援助費用にしてもらう)に参加させていただく機会がありました。
写真の真ん中は、藤瀬大智選手(小学6年)、その右はATPランク360位の松岡隼プロです。お二人ともストロークラリーを楽しみました。ストロークのスピードにもスピン量にも驚きました。
松岡プロの右は、岩渕聡プロ。ダブルス巧者として有名で、全日本チャンピオンでもあるし、デビス杯の選手でもあったし、先年までは監督もされていました。
藤瀬選手の左隣は、鈴木貴男プロ。滑るように速く低い有名なバンクハンドスライス、ラリーでも存分に味わえました。
鈴木プロの左隣は、金子秀樹プロ。フォアもバックも両手打ち、説明やアドバイスが目から鱗なのですが、とても分かりやすいです。
みなさんとても気さくで、優しく、楽しいです。優れた技術、トップレベルのプレーを見ることができるのは、とても楽しく幸せなことです。拙者がテニスを楽しいと思えるイベントが、若い選手の何かの少しでもサポートができるのであれば、望外の喜びです。
松岡プロ、グランドスラムの予選出場、本戦出場、そしてさらに勝ち上がることを待っています。怪我がないようにと祈っております。
[No.4152]
このBLOGは、2005年から始めました。当時の会社の同僚、学生時代からの友人、家族の合計15人くらいにお知らせしました。
その後、会社の同僚にはほとんど知らせる事なく、出産育児休暇に入る同僚の暇つぶしに、退職したメンバーへの挨拶がわりに、他社の仲良い方々に、合計30人くらいにはお知らせしていると思います。
この最近のこのBLOGへのアクセスですが、いろんな国から見ていただいています。友人知人がいない国の方が多く、誰なのか、何をきっかけに見てくれているのか、さっぱりわかりません。
BLOGへのアクセスは読んでいるのではなく、単なるサイバー攻撃かも、とも思いますが、書いている拙者本人の想像を超えているのは事実です。
読んでいただいている方の、何かにお役に立てればいいですが、誰かの何かに役立てばいいと思って書いているわけでもないので、そんなんでもよければこれからも読んでみてください。
読んでくれてありがとうございます、とりあえず。
[No.4151]
GWの休日でやりたかったことの一つが、不要な物を廃棄する、いろんな物を片付ける、です。
季節のものを片付けたりもしますが、いろんな入れ物や箱を開けて中を確認するたびに、久しぶりに再会する物、時を超えて思い出す事などたくさんでした。
四半世紀前にシルコンバレー、サンノゼに何度も出張したり、長期滞在した時のことを思い出しました。
私が些細な失敗をして、上司に(必要以上に)怒鳴られたことがあるのですが、その時に現地のアシスタントにもらったメモ書きが出てきました。怒鳴られたのも嫌だしたが、なんで失敗したかを振り返ると、自分の至らなさで残念な気持ちになり落ち込んでいました。
失敗しない人なんていない、誰でも失敗はする、ドンマイ、そんな気持ちで書いてくれたんだと思います。この言葉は、ずーっと思えていましたが、メモが残っているとは思いませんでした。昔のパスポートケースに入ったままでした。そうです、アシスタントはベリンダさんです。
[No.4150]
#41「岡本太郎の仕事論」平野 暁臣
最も岡本太郎の近くで言葉を見聞きした2人のうちの1人による、岡本太郎解説、と捉えました。これまで岡本太郎の言葉をいろいろ読んできましたが、今回も気持ちが揺さぶられました。
会社の人が、チームのメンバーが全員岡本太郎のような発想と言動をするのであれば、なかなか運営は厳しく、共通のゴール設定や切磋琢磨の奮闘も簡単ではないどころか、とても難しいと思います。
でも会社の人に、チームメンバーの中に、岡本太郎のような発想が少しもないのであれば、組織として意義のあることは何一つ実現できないかもしれない、と感じたのも事実です。
まだまだ、岡本太郎のことを知り、拙者は考えてみたいと思います。
#40「HIDDEN POTENTIAL」アダム・グラント
英訳で以前読んでから、もう2年が経過しました。久しぶりに振り返って読んでみようかと思った頃に、日本語訳が出てくれたのは、拙者のためのようなタイミングだと感じました。
以前読んだ時に感じたこととは異なる気付きもあった気がしますが、以前も同じことを感じたかもしれないし、実は自分でもよくわかりませんが、気になったらまた読んでみる、でいいんだと思います。
[No.4148]
天下一品のこってりラーメンと餃子のセットを食べて、取引先を訪問したり、社内での打ち合わせをするのは、やめておいた方がいいと思います。禁止されてはいませんが、相手への印象を考慮すると、避けるべきですし、拙者も避けます。
しかし、先日は仕事の日のランチで、メンマとチャーシューをモリモリにした天下一品こってりラーメンを作り、餃子もセットでライスも食べました。
在宅勤務っていいかも、と思えたのでした。
ロードショー公開日に映画館で観たのは、拙者初めてかもしれません。チビ子のお気に入り映画の続編となれば、観ないばかりか、一刻も早く観なければ、となりました。
ビジネスという側面、キャリアという視点、ファッション業界というトピック、人生における仕事の意味、などいろんな楽しみ方ができます。
グッズが売り切れでチビ子のご機嫌がちょっと悪くなりましたが、仕事終わりでに家族で映画を楽しめて、とてもいい時間になりました、また観に行くかもな、That's all.
シート3席くらいをフルフラットで寝れるようなサービスを航空会社が始めるそうです。
拙者、28年くらい前に初めてアメリカのサンノゼに出張に行って時のことです。まだ機内の後部座席では、喫煙OKだった時代です。
帰国便では空席も多かったので、キャビンアテンダントさんにダメもとで聞いてみたんです。5列シート全部使っていいですか、と。
シートベルト着用サインが出ていない時ならばいいですよ、と返事ありました。ですので、拙者はフラットな状態で、睡眠を満喫して帰国したのでした。
| 環境省WEBより |
[No.4145]
高校時代には文系と呼ばれる履修コースでしたので、科学や物理からは、興味や関心がいつの間にか離れるばかりか、苦手意識を持つようになっていました。そんな拙者が、仕事ではコンピュータとかネットワークとかにも、ちょっと関連するのですから、受験の進路選択の意味、やはりそれほどなかった、が仮説です。
ラジオを聴くのは好きなのですが、ある日突然思ったのです、なぜラジオは遠く離れて受信して曲やパーソナリティの声が聞こえるのか、と。
そもそも周波数 80.0 MHzというと電波だけど、あら、そもそもなんで電波って発生するんだろう?と疑問に思ってしまったんです。
たしかに電源ONにすれば、ラジオの受信はできるようになるし、80.0にチューニングすれば番組は聞けますけど、環境省のWEBサイトの説明図を見て、ようやく理解でき始めたような気がしました。AMとFMの違いも少しずつわかり始めました。
そんなことわかっていなくてもラジオを聞けますけど、仕組みを理解することは、自分自身の競争力を高めることに関係しそうだな、と感じます。これからの、自分自身の素朴な疑問を無視せずに考えてみたり、調べてみたりした方がいいな、と思いました。
#37+#38+#39「一瞬の風になれ① ② ③」佐藤 多佳子
会社の後輩、以前のチームでの部下から教えてもらった作品、一気読みでした。「舟を編む」が好きなら、きっとこの作品も面白いです、と。
拙者、高校時代は陸上部ではないですし、陸上競技をやってみたいと思ったことはないですが、主人公たちの陸上部、大会に向けてトレーニングに奮闘する日々、仲間との励ましやぶつかり合いは、とても感情移入して読みました。
天才スプリンターの連、なかなか真面目に練習しなかった天才も、400メートルリレー(4継)の魅力にいつの間にか取り憑かれて、仲間のために、という熱い想いを持っていたことを、幼馴染の主人公にさえなかなか言わないあたり、それだけで涙腺が緩んできました。
県大会、地方大会、全国大会に向けて、目標を決めて勉強もしながら練習を頑張って、他校の有力選手と戦い、勝ち登るわけですから、高校生の部活動は、なかなか難易度も高いし、心も体も鍛えられるな、と感じます。
拙者は高校時代は弓道部でした。最後の県大会、団体戦の予選を勝ち残り、翌日の決勝戦にまず残ろう、と目標に練習していました。拙者が8射中のうち6的中したことで、決勝戦に残れたことに寄与できたのですが、初日の宿舎の晩御飯、みんなで喜びながら食べたのを思い出しました。
#36「銀座「四宝堂」文房具店Ⅶ」上田 健次
せっかく待ちに待った続編だったのに、一気に読み終えてしまいました。ちょっと反省。
戦中の凄惨だったり悲しい思い出、戦後の復興のエピソードなどを聞くと、眼の奥がますます熱くなりやすいのですが、今回もそんなお話がいくつかあり、鼻を啜りながら電車内で読んでました。
先日有名な老舗の文房具屋さんに行ったのですが、ショーケース、豊富な品揃え、階段で上がったフロアの筆のコーナーを見て、四宝堂ってどんな感じかな、と思っていました。
文房具がきっかけで、人の輪が繋がったり、思いやりが包んでくれたり、守ってくれたり、善き人の役に立てる人間でありたいな、と思えます。拙者自身にいい事があるのは嬉しいですが、家族や友人、仕事のメンバーにいい事あったと知ると、さらに嬉しいと感じている最近です。
今年も旅行でいらしたので、会ってご飯を食べて、いろいろ見ながら歩いて、楽しい時間を過ごせました。いつもは太平洋の向こう側にいらっしゃいますが、人生の先輩であり、優しい友人であり、大事な方です。
チビ子の成長の様子を共有させていただき、いつも遠くから優しい気持ちでいてくれます。
鶏のスモーク、というリクエストにお応えして焼き鳥ランチ。タレをかけながら炭火で焼く様子も楽しんでくれました。拙者は特別に白レバーもいただきました。
#35「人間そっくり」安部 公房
教科書とか現代国語の試験問題で何度か読んだことはありますが、自分で初めて全部読んだ安部公房作品です。
主人公は、自宅で仕事をするラジオの脚本家。尋ねてきたのは地球人のように見える男性でありながら、火星から来たと言う火星の分譲地を販売する営業マン。
地球人そっくりに見える火星人、自分を火星人と言うものの確たる証拠はなく、しかし火星人ではないという論拠もなく、と口論をするうちに、もしかしたら、火星人かも、自分さえも地球人ではなく、、、と自分の判断が混濁する主人公。
自分が地球人であることは当たり前すぎる事実ですが、当たり前すぎる事実ほど、合理的に根拠を持って説明することが難しいことに気がつきます。その説明の難しさに揚げ足を取られるうちに、当たり前すぎる事実を自分が疑うような心理状況にもなっていく、そんなこわさを感じます。
テレビ、新聞やWEBのニュース、何が事実で、何が根拠か、自分で考えて判断しないと、自分が地球人なのか、火星人なのか、自分でも自信が持てなくなるのかもしれません。
#34「忙しいのに退化する人たち」デニス・ノルマーク、アナス・フォウ・イェンスン
前の職場はそれぞれ業界が違いますが、デスクワークをしていて共通して感じていたことがあります。
最近見た風景です。
眼下には色とりどりの桜を楽しみ、山の向こう、その向こう、そのまた向こうにそびえる富士山を見ることができました。
撮るよりも、見る方がダイナミックですし、遠くにあるのに近くにも感じる、不思議な気持ちになりました。
#33「喫茶おじさん」原田 ひ香
主人公は大手企業に勤め、早期退職制度で退職金の半分で喫茶店を開業し、閉店させ、別居中の妻に離婚を迫られています。
早期退職した後悔はないものの、生き甲斐は喫茶店めぐり、とう毎日。老舗喫茶店のナポリタンやトースト、美味しいハンドドリップへのこだわりを理解して楽しんでいます。
主人公には、拙者まったく共感が出来ませんでした。拙者も喫茶店が好きですけど、この主人公にはバブル入社組という背景を反映してのことかもしれませんが、自分で積極的に何かを選択して挑む、という雰囲気や過去の話が出てきません。既婚者の時に社内の同僚といい仲になって、離婚して。再婚した妻との間に娘が生まれ、大学生になった頃に、早期退職の退職金を半分ほど喫茶店ビジネスで使ってしまい、そのタイミングで妻に別居を求められる。
喫茶店ビジネスも準備もあまりせず、無職の時の再就職にも気持ちが入らず。
悪い人ではないのでしょうが、拙者は友達にはいないタイプ、仲良くなりたいとは思わないタイプです。この主人公嫌だな、と感じたから一気に読み終えたような気がします。
なんとかなるという楽観的な気持ちは大事ですが、本気になって準備したり、取り組めないと何事も成し遂げられないと思います。
著者は、どんなことを伝えたくてこの小説を書いたのか、興味あります。