[No.4195]
#56「羊をめぐる冒険(上)」村上 春樹
拙者、今ようやく村上春樹作品を読んで楽しい、と思い始めています。パン屋再襲撃を読んだ頃に比べると、回りくどさを感じる、暗喩と隠喩の重なりや繰り返しさえも、読んでいて心地よさを感じる自分に気がついています。
ようやく(上)を読み終えたのですが、(下)はすでに手元にあります。
っで、羊とは何なのでしょう、一体??
ゆる~い気持ちで読んでみてください。 コメントいただけるのも嬉しいです。
#56「羊をめぐる冒険(上)」村上 春樹
拙者、今ようやく村上春樹作品を読んで楽しい、と思い始めています。パン屋再襲撃を読んだ頃に比べると、回りくどさを感じる、暗喩と隠喩の重なりや繰り返しさえも、読んでいて心地よさを感じる自分に気がついています。
ようやく(上)を読み終えたのですが、(下)はすでに手元にあります。
っで、羊とは何なのでしょう、一体??
以前はよく訪れた場所も、好みが変わったり、用事がなくなったり、引っ越したりしたら行かなくなりますが、ふと行ってみたくなる場所や時があります。
最近、そんな場所を再訪することがあり、ちょっとの時間思い出に浸っておりました。
この階段は、チビ子と何度かジャンケンでグリコ、チョコレート、パイナップルしました。シーリングファンのあるレストラン、顔見知りのスタッフの方に親切にしてもらっていたお気に入りでした。
スタッフさんも変わりちょっとさみしいですし、お店の雰囲気も変わってましたが、しょうがないです。
[No.4193]
#56「進化考古学の大冒険」松木 武彦
「古墳時代の歴史」に続いて、松木武彦氏の著作です。もっと早くに読みたかった、が実感です。
拙者たちが習ってきた歴史は、古事記、日本書記や神社の縁起書の解釈に基づく研究者達の多数意見だと思います。以前から、為政者の伝える歴史が事実であるか、の検証は必要と思っていましたが、DNAや残存炭素の分析で、科学的な検証もできるようになって、ますます歴史の研究は面白いと思います。
進化考古学というキーワードには馴染みがなかったですが、興味深いです。
もっと早くから松木先生の本を読んでおけばよかったと後悔です。読めば、何より著者が古代の歴史が大好きで、興味が深く広く、そして真剣に取り組んでいると感じるのです。
権威のある方の学説を学ぶだけでなく、いろんなアプローチで迫ろうとする姿勢、感動です。
[No.4192]
#55「地球から来た男」星 新一
何を読んでも、不思議と同じようなショートショートを読んだような気持ちもあるんですけど、読むたびに、いろんな新鮮に感じる、そんな印象です。
正直者がバカを見る、そんな不合理や不条理も短期的には起こることもあるけど、中長期的には真面目に、素直に、コツコツ頑張ることの大事さも感じるのです。
幼少期におばあちゃんから聞いた話のように感じるのは、何でだろう。
江ノ島と言えば、最近拙者が行った後に、チビ子も別の用事で出かけたのです。その時に、龍のお守りを買って帰って欲しいとお願いしておきました。
1964年の東京オリンピックのヨット競技の会場が江ノ島だったらしく、父は仕事の関連で、何度も江ノ島に来ていた、と知ったのは1年前のこと。
半世紀以上前に父がここで仕事していて、拙者やチビ子が同じ景色を眺めた、ただそれだけの事ですが、ちょっと感慨深く思いました。
龍のお守り、我が家リビングの大事な物エリアに、今は鎮座しております。
[No.4190]
騙し騙され、残虐なシーン、悲劇的な出来事が含まれる映画やドラマが嫌いなチビ子と一緒に楽しめる映画やドラマをストックするのが、拙者の役目の一つです。
怖いシーンは飛ばせばいい、となるとサブスクで見るといいんじゃない?となりまして、VIVANTを家族で見始めて、激ハマりです。シーズン2が放映される前に、シーズン1を見終えました。さあ来いシーズン2。
[No.4189]
難易度の高い仕事への思いを前日につぶやきました。父がよく言ってくれるお気に入りの句があるので、メモしておきます。
父は詠み人知らずと言ってましたが、小林一茶の句だとのこと。
かたつむりが富士山を登るなんて、と思いますが登れないと決めつけるか、千里の道も一歩からと思うか、で向き合う気持ちは真逆になります。
写真は、かたつむりでなく、富士山でもないガッツ充填のランチメニュー。
自分で予算を予め確保しておいて、関係メンバーの経験、スケジュール、稼動のリソースを把握しておいて、予定通りの納期で仕事をする、これらはプロジェクトマネジメントの基本的なことですけど、実際にはこれらの項目の何かが欠けていたり、条件に変更があるものです。
拙者も経験あるビジネスマンの領域ですから、これらが揃っていないとできません、とかクレームを言うつもりもないですが、今挑戦している仕事は、なかなかパンチが効いています。
他の部門の課題解決を提案するのですが、費用の提案、各キーパーソンへの説明や承認をもらうこと、スケジュール設定、コンテンツ制作、社内の複数レビューの準備や申請、外部制作会社との交渉とかやり取り、おまけにさらに他部門とのイベントに向けた納期の前倒しへの対応、を一手にやる仕事です。それは無理ですよ、と言うメンバーもいるし、自分事ではないとあまり手も動かさない他部門の面々もいるし、さてさてどうしましょう。
今の仕事、とてもビジネスとして意義のある成果になりますので、落ち着いて慌てず、さらにいろんなメンバーのご理解や協力を得られるように、頑張ります。
今日のテニススクールのクラスには、何度かレッスンで一緒になった若手の男性が参加されてました。スィングスピードも速いし、ラケットヘッドもよく走っていて、スピンやドライブもよくかかってました。
レッスン終わってシューズを脱ぎながらテニス歴とか、いつも通っているクラスの話をして、別れ際に言われたんです。「スィングが綺麗ですね」と。初めて言われました。嬉しかったです。
コーヒーミルが欲しいと思ってから約1年。ようやく購入。
久しぶりに自分で豆を挽きまして、挽きながらコーヒーのいい香りで嬉しくなりました。電動でガーッと終えるのもいいでしょうが、手間をかけて挽いて入れる時間は、楽しい時間なんです。
思ったよりもズッシリと重みがあります。以前持っていたハンディタイプよりも、断然挽き心地がいいです。
[No.4183]
リニアモーターの原理で浮いているターンテーブル。音の変化に応じて変色するイルミネーション。
音楽を視覚でも楽しめるアナログレコードプレーヤー。165万円也。
Bluetoothでの音楽再生に、シャカシャカ感を強く感じるようになり、最近の拙者の音楽視聴はケーブルイヤフォンに回帰しています。
CDからケーブルで接続したスピーカーで聴いた方が心地もいいような気がします。
試聴コーナーには、Bowers & Wilkins のスピーカーがありました。目の前でエリック・クラプトンが弾き語っている気持ちになりました。店員さんとの会話も楽しくいい時間でした。
#53「ドイツ人の時間の使い方」松居 温子
前職では、ドイツには10回くらいは出張していると思います。現地役員、ITやガバナンス関連のメンバーとはいろいろ話したり、助けてもらったり、飲んだりと過ごしたいい思い出です。最初はすごく緊張したんです、迫力あるし、なかなかこちらの説明に納得してくれないし。
でもだんだん分かった気がします。論理的に矛盾がないこと、取り組むことのメリット、お互いの役割を明示すれば、とても取り組みがスムーズになることを。この本を読んで、そんなことを思い出しました。
確かに、無駄なことへの嫌悪感や自分の役割を超えた部分には立ち入ってくれないことは、この本の通りでした。
でも、いろいろ話すうちにこちらの事情も分かってくれて、余計に準備してくれたりサポートしてくれたことも多かったです。お互いに第二外国語である英語で、頑張って仕事した甲斐もあったし、いい経験でした。
出張で近くに来られるからと、声をかけてくれました。6年ぶりの再会です。
技術的な説明を補足してもらったり、役員に稟議するための作戦会議をしたり、ベンダーさんと価格交渉したり、と一緒に奮闘しました。
お互いの近況を話し、以前のプロジェクトのことを懐かしみつつ、今やこれからの関心領域についていろいろ話しました。
プロジェクトの名称はこだわって付けました。彼のいろんな気遣いやサポートも、あのプロジェクトの成否に影響していました。数年経った今も、成果を誇れる経験の一つです。
#52「ヒミコの暗号(下)」伊勢谷 武
先週(上)を読み終えてから、すぐに読み始めて、仕事の休憩時間にも読んでアッと言う間に読み終えてしまいました。
テニスを始めて四半世紀を超えていますが、今が最もテニスが楽しく、上手くなっている自信があります。
先日は学生のコーチも務める方とテニスをご一緒する事ができて、アドバイスもいただいて、早速レッスンで意識して試してみました。いい感じです。
#51「再会」横関 大
小学校の仲良し4人組が、抱えてしまった暗い思い出。タイムカプセルに閉じ込めた例の物、誰かが開けて使われてしまったかも知れない。
25年以上が経過して、4人組の関係が薄れていた時間を超えて、急に交錯する4人のこれまでと今の人生。
子供の頃の仲良しの関係も、周囲の大人や人間関係に影響して、仲良しのまま過ごせない切なさと、それでも友のためになんとかしてあげたいと気遣える優しい気持ちを感じる一冊でした。
週末クッキングは、チビ子のリクエストでパスタを作ることが多いです、相変わらず。
なるべくタンパク質も摂るように、と割と何のパスタにするか考えます。
お店メニューよりも、イカも明太子も多めなので、お得メニューです。
最近使うパスタ麺は、すっかりFelicetti Speciale Gastronomia Spaghettoniです。茹で時間は長いですけど、美味しいと思います。
#50「ヒミコの暗号(上)」伊勢谷 武
662ページです。まだ上巻です。邪馬台国の九州説、畿内説を始め、いろんな説がありますが、拙者は畿内説は違うんじゃないか、と思っています。
拙者自身に落ち度がない、ゼロではないけど、そのような問題が起こったほとんどの原因は拙者ではない場合でも、拙者がなんとかするしかない、という状況になることは理解できます。
しかし、実際にはどうしたものか解決策が見えなかったり、対応し始めると解決できていない状況を、拙者のせいにするような雰囲気や状況にもなります。
なんとかしようと考えたり、体も動かして、相談もしてなんとかなりそうになりました。疲れました。心も体も。
何か元気出る物食べたいなと思って検索したら、広島お好み焼きを見つけました。ササっと用事を済ませて早速お店に行きました。
ご主人が作りながら会話してくれるのですが、拙者の様子を見て疲れを察してくれて、関連するご自身の経験を話してくれて、聞いていて、心が落ち着きました。
初めて入ったお店でしたが、気分転換できて、美味しいお好み焼きで、次また行きたいと思います。
従妹がお仕事でこちらに来る、と聞きましたので、ぜひぜひ会って、食べたり、話したりしようと楽しみにしていました。
リクエストで川合玉堂の展示を一緒に見ました。見たことある絵だと思いましたが、実際には絹に描かれた水彩画、繊細にして無駄な線が一つもないのに、豊かに、大らかさも感じました。絹で滲む感じ、荒波の水飛沫、流れ落ちる滝の水煙、早朝の湖の水煙の描写は、見事です。
ランチは拙者もお気に入りのお店。トリュフのポテトとフワフワのパンケーキも堪能していただきました。
#49「ピエロがいる街」横関 大
ピエロって誰なのか、想像しながら読んでいましたが、拙者の予想は当たりませんでした。それよりも大きな勘違いをしながら読んでいたことに、結末近くで気が付きました。これは著者がもちろん意図的に仕組んだものだと思います。
自分が守りたい街、どうやって守れるでしょうか?誘致していた大手の工場が撤退、特に目立った観光資源もない、となると、この本の舞台ばかりでなく、ほとんどの地方都市が抱える共通の課題です。
遠山の金さん、必殺仕事人のような頼りになるピエロ。ピエロに出会ったいろんな人の繋がりが、心地よく、力強いです。横関大作品の人の繋がり、温かい気持ちになります。
どんなに盛り上がっても、感情が昂っても、仕事の場での相手にネガティブな印象を与えるような感情的な言動はしない方がいいに決まっています。
ポジションや年齢が上の者が、下の者に感情的な言動をすればハラスメントになる可能性が高くなると思います。驚かせたり、緊張させるようなこと事態がよくないですし。
事実認識に齟齬があったり、ポジションとして適切ではないコメントであると拙者が感じたことについて、語気を強めて反論してしまいました。感情的な言動であると受け止められる可能性があります。
でも本気になれば、あら?なんで? という場面に遭遇すると、腹も立つと申しますか、語気も強くなってしまうこともあります。まあ、相手の方の方がポジションが上なのですけど。
画像:1963年に創作・著作された最初のスマイリー・フェイス
#48「四畳半神話体系」森見 登美彦
久しぶりの森見登美彦作品、森見ワールドを堪能しました。この表紙のイラストは、中村佑介さんの作品だそうです。中村氏のイラストを見ると森見作品の事を思い出すくらいに、私の中では結びついています。
さて物語は、京都の大学生の阿呆なる日々の話で、特に意味のある起伏がある訳でもないのに、ついつい読んで楽しいのは、無為なる大学生活の日々を送った事がある拙者だからか。
京都の馴染みの地名が出ると、町家の路地の暗がりとかも思い出します。
四畳半、阿呆の無為な日々、パラレルワールドが組み合わさるとおもしろい、という発見です。とても誰にも真似が出来そうにないです。
歌舞伎の名士の長男として生まれた男と、名士に救われるように引き取られた男。女形として二人道成寺が人気演目になるほどです。
名刺の跡目を誰が継ぐか、と言うあたりから梨園の世界の独特な慣習、因習、不文律な駆け引きなどが垣間見えます。
芸能として抜きん出る事で得るもの、失うものの表現が絶妙、が映画評の一つでした。明らかに一般人の感覚ではわからない部分も、映画で観てちょっと感じる事ができたのも、この映画の面白さだと思いました。
[No.4168]
週末ランチに、チビ子からのリクエストに応えてパスタを作ることがあるのですが、手前味噌ですけど、家族や友人には拙者のパスタは割と好評です。
Felicetti Speciale Gastronomia Spaghettoniを最近使っていて、とても気に入っています。歯応えいいですし、茹でものびない気がするし、麺も美味しいです。
今日はムキエビ、イカ、ミニトマトのアーリオオーリオ。生バジルも手に入ったので、フレッシュなフレーバーも楽しみました。
[No.4167]
4回目の開催になる半期に一度のイベント、場所を確保し、イベントの内容や段取りを決めて、参加者の事前の案内をしたり。イベントの内容の詳細を考えて作り込んだり、場所でリハーサルして、想定していなかった状況を確認し、対策を考えて。
本番当日は、急にオンライン接続が遮断されてしまう、という事態が起こりましたが、新メンバーが冷静に対応もしてくれましたし、サポートメンバーも存分に活躍していただきました。懇親会も盛り上がり、いい感じで終了です。
大まかなイベントの概要も詳細も、拙者発の検討だったり判断することも多いのでプレッシャーは高めの仕事なので、一区切りできます。
プロジェクトの略称にちなみ、ミニカーをデスクに飾って2年2ヶ月が経過しました。当時と比較すると、プロジェクトのタスクメニューは増えましたし、成果も出ていると思えます。誰もやらない、できないからこそ、我々がやろう。やってないくせいにいろいろ言うだけでなくて、やってみた結果をベースに、仮説や推論を立てていこう。仮に、やってないくせにいろいろ言う人の仮説と、やってみた結果立てた我々の仮説が同じになったとしても、それはそれでいい。やってみた結果を持つ我々が強く、正しいんだ、とメンバーに言い続けております。
[No.4167]
#47「心はどこへ消えた?」東畑 開人
そもそも心とは何なのでしょうか?どこにあるのでしょうか?感情が包含されるし、思想や信条も包含されていると思います。のうなのかr、心臓なのか?
動物や植物にも反射や反応はありますが、心や感情はあるのでしょうか?
そんな疑問を素直に覚えて読み始めましたが、社会的な生物である人間が、他者との相対的な関係によって生じたり影響を受ける自我、と拙者は捉えました。
心と体の関係、幸福度とは健やかな気持ち、物質的な豊かさでは満たされない精神的な幸福感、そう思うと自分の心、自分に向き合うことで豊かさを実現できそうな仮説を持ちます。
自分の中のどこかにあるはずなのに、触ることもできない心、興味深いです。