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2026-02-19

読んだ本(2026-#15):定年ゴジラ

[No.4094]

#15「定年ゴジラ」重松 清

 父と母のあいだに生まれ、育ててもらって、進学して就職して、転職して、結婚して、チビ子が生まれて。ようやく親孝行的な喜びや楽しみを両親に喜んでいただけると思ったのに、幼稚園入園の準備をする季節の前に母を急に見送ることになり、いくら頑張ってもどうにもならない不条理をどう受け入れるか、諦めずにどう戦うか、が頭からなくならない日々を過ごしています。

拙者も親になり、ようやく両親への感謝や凄さを実感できるようになったと思っています。どんなに大変だったか、辛かったか、でも家族のためにと力を出せたり、子供の成長や成果を喜んだり、喧嘩もしたり、反抗したり。

毎晩のように父とLINEビデオ通話しますが、今更初めて聞くエピソードを聞く度に、父さんもよう頑張ったねぇ、ありがとうと素直に言えます。母には感謝を伝えきれなかったなぁ、と後悔の気持ちをかかえながらえ、母の写真の前にお花を置いたり、コーヒーを淹れて置いたりの毎日です。

そんな事は全部お見通し、それでもいいから自分なりにボチボチやればいいんじゃないですか、と重松清さんに温かく見守ってもらっているような気持ちになりました。

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