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2019-06-29

カブトガニ


[No.3065]

オフクロが少し持っていた
切手のコレクションに興味を持って、
小学3年くらいは切手を集めたり
していました。

仲のいい友達も同じように興味を持ち、
世界の切手とか本で見たりして。

自然保護シリーズのカブトガニの切手のことを
猛烈に憶えています。
青色が綺麗で、気高い佇まいで。
そのうちにカブトガニ自体に興味を持つようになり、
岡山県の笠岡が自生地であること、
カニというよりも、クモの仲間であること。

中学に入学して、近所の雑貨屋さんに入って驚きました。
全長1mくらいのカブトガニの甲羅と尻尾が飾られていて。
友人のfacebookの投稿でカブトガニの甲羅が出ていたので、
そんなことを思い出しただけです。

2019-06-25

読んだ本(2019-#13):社長の条件

[No.3064]

#13「社長の条件」中西宏明、冨山和彦

経団連会長でもあり、日立製作所の会長でもある中西氏の対談。
中西氏は、ラストマンで日立のV字回復の立役者でもある川村氏の後任社長。

社長になるために必要な条件を知りたくて読んだのではありません。
年齢的にも、ポジション的にも、経営陣がどのような思考をしたり、
経営マネジメントにはどんな視点が必要なんだろうか、
と感じることが日常にあったので読んでみたくなりました。

私が仮説として思っていることのいくつかは、中西氏と同じ見解でした。
・社長が後任社長を選任することの意義や限界
・社外取締役が果たすべき役割り
・経営マネジメントが果たすべき役割と、日本企業の特性(デメリット)

中長期的な戦略に基づいて、
中長期的な目標を達成するための役割と責任を明確にして仕事をする、
ことが日本企業は苦手で、海外の競合企業に引けを取ると感じることがあります。
自分の出身部門への想いや派閥の論理が、
企業競争力を損なっていることもあると思います。

海外にグローバルにと言いながら、
日本の本社は本社のことばかりを考えたりやっていることもあります。

中西さんと仕事を一緒にしたことはないですが、
おそらく一緒に仕事をするのは、とてもしんどいと思います。
でも、くらいついて行きたい、
と思わせてくれる上司なんだろうなぁ、とも感じます。

拙者の会社の現状を対照しながら読むと、いろいろ感じます。
合理的と思わせられるけど、
本当は保身のための結論だったりすることもあるんでしょうね。
さあ、拙者は何のために働くのか、何を仕事で成し遂げるか。

この本を日本のいろんな社長が読むと、
きっと書かれたくない正論が書かれていて、イラつくような気がします。
日立だから出来たのではなく、
日立だけどやり抜いた、ご本人の言葉には、元気をもらいました。

2019-06-24

観た映画(2019-#6):アラジン(吹替版)

[No.3063]

前回投稿のCycling&Cookingの後に、4人で映画館に行きました。
上映時間の間、ぐずったりせずに、泣いたりせずに
チビ子は映画を楽しめるようになりました。

アラジンと魔法のランプ、
今まで絵本、紙芝居、アニメといろんな楽しみ方がありましたが、
今回はディズニーの実写版。
お姫様のジャスミンは美しく、
ジーニーが頼りになるようなならないような、でも信頼したくなるし、
お猿のアブーといたくなるし、
空飛ぶ絨毯が、本当に欲しくなりました。

チビ子、でも少しこわかった、と言ってました。
誰かが裏切るとか、だますというシーンが、
嫌みたいです。

実は、
一緒に観ていたチビ子のお友達も「少しこわかった」、
と言っていた、お友達のお父さんから聞きました。

CGの映画を観ることには慣れっこですが、
子供の頃から想像していたアラジンの世界を実写で観て、
おーすげー、が本当のところ。
2時間くらい、日常とは少し違う世界を楽しめる映画、
やっぱりいいし、映画館で観る映画はいい。

2019-06-23

Cycling and Cooking


[No.3062]

チビ子のクラスの友達と、
父親同士でのサイクリングも3回目?

雨が降る、という週間天気予報が
外れて、暑すぎない曇り、
絶好のサイクリング日和でした。


このサイクリングは、
謂わば現代の野点でもあるので、
いい場所を見つけて料理して
食べるのも醍醐味です。

アヒージョをバゲットにつけて食べて、
鯖缶を入れて味噌ラーメンも堪能。
蚊に刺されたものの、
風を切って自転所を飛ばし、
大人同士、いろいろ話して作り、
子供達が、美味しい、楽しいと言ってくれる
最高の遊びの一つであります。
もっと遠出したり、新しいメニューに挑戦したり、
なかなか、面白いいい遊びと見つけた、と自負しております。

2019-06-21

紫蘇ジュース


[No.3061]

シソを買っておいてもらったので、
今年もシソジュース作りました。

完全に和風な素材なのに、
完璧なトロピカル感。
炭酸水で作るとさらに美味しいです。

でも田舎のおばちゃんやおふくろが
作ってくれていたシソジュースの方が美味しいんだよなぁ、やっぱり。

2019-06-20

天下一品には中毒性があるのかもしれない


[No.3060]

晩御飯は遅めじゃない方がいいし、
炭水化物とか糖質ではない方がいい。
健康的な生活、スリムな体型には
当たり前です。

わかっとるがな、でも、
不合理や不条理な思いを抱えながら、
何とか自分が信じることをやって、
誰かの、何かの役に立ちたい、
と自分を鼓舞して頑張ったら、ヘトヘトになる。
帰宅まで待って、夜のニュースも中盤な頃に、
炭水化物でもない健康的な食事していちゃ、ダメだと思った。

2200前に会社を出て、電車を乗る前に天下一品のお店に入って、
気がついたら、
チャーハン定食、麺はいつもの、スープはこってり
と注文していました。

スタミナ充填完了、
確かに翌日の寝起きに、若干の胸焼けはありましたが、
よっしゃ、また頑張ってやるぜぃ、のガッツは満タンになっていました。

疲れた時に、元気出したい時に
天下一品が食べたくなる、という知り合い多いです。
いや、
ただ拙者の知り合いが、そうなだけかもしれませんけど。

2019-06-15

DELVERDE, Tagliatelle with boiled whitebait, tomate and shiso

[No.3059]

パスタメーカーによって
味や食感に違いはあるでしょうが、
そんなにこだわりも無ければ
違いもわからない男であります。

普段はディチェコの
フェデリーニなどを愛用しますが、
先日パスタ名人に教えてもらった
デルヴェルデ(Delverde)の
タリアテッレを入手。

妻と娘からパスタをリクエストされたので、
シラスとトマトとシソのタリアテッレを作りました。
正直に言います。デルヴェルデ、やっぱり美味しいです。


2019-06-14

友有り難き哉

[No.3058]

専攻、趣味、出身もが異なる学生3人、
違うことだらけで、むしろ同じなのは古い研究室の同居人ってことだけ。
議論をしても見解が合わないことも少なくないし、
一緒に飲み食いしたり、ましてや遊びに行ったりするわけでもない。
雑談は盛り上がるし、よく喋る、隙あらばボケたがる3人ですけど。

卒業して20数年、ちょくちょく会うでもなく、メールするでもなく、
会おうと思ってもパスポートが必要だったりしましたが、
帰任されまして、大阪で3名が2年ぶりに集合アゲイン。

仙台はよく行くけどタン食べない、
でなんで大阪なのにお好み焼きとかたこ焼きじゃないの? と友人A。
2軒目にお好み焼きに行こうって言ったら、2軒目で粉もんはないやろ、と友人B。

仕事、家族、学生時代のエピソードとかいろいろ話しますが、
子育ての話をこの3人でする事に感慨がありました。
あの古いカビ臭い研究室で将来に明るい選択肢がないかもしれけど、
研究したいと蠢いていた3人が、就職して、結婚して、子供が生まれて、
海外赴任したり転職して今に至りますので
(結局タン食べたし、2軒目はお好み焼きも焼きそばも食べました)。

カントリーサイドから関西に進学のために引っ越した25年前、
都会で生きていけるか、孤独でつまらなくないか、
何かを勝ち取れるだろうか、しっぽを巻いて実家に帰るか、
不安を抱えていたし、あまり自信もなかったのは事実です。
でもAさん、Bさんと昨日再会して確信しました。
やっぱり関西に進学したのはいい選択でした。
拙者も頑張ったけど、いろんな人のおかげで今があるな、ということ。
これからも自分が選択したのなら、
きっと何とかなるもんだ、とポジティブになれています。

2019-06-08

天台宗 京都大原三千院


[No.3057]

この季節の緑の葉、
生命力を感じるし、きれいです。

京都大原三千院は、
12年くらいに前、
チビ子が生まれる前に
妻と二人で行きました。
今回こうやって、チビ子と三人で
暑いね、緑がきれいね、と話しながら、
歩きながらまた訪問できたんだな、
と一人感慨に浸っていました。

訪問した時は、
天候が良い日が続いていたせいか、
苔の緑も乾燥したように見えました。
あの苔、水をまいたりしているのかな、
と少し心配したりして。

庭も手入れされていて、
日向と日陰のコントラスト、
苔の中に佇むわらべ地蔵、
国宝の阿弥陀三尊坐像
阿弥陀如来像
観音菩薩坐像
勢至菩薩坐像

大きく迫力もありますが、
何となく見ていて
落ち着いた気持ちになるし、
手を合わせていると、
包まれる感じがしました。
また家族で行きたいと思います。




2019-06-07

読んだ本(2019-#12):二番目の悪者


[No.3056]

#12「二番目の悪者」

チビ子が学校の図書室から借りてきた本、
これ面白いから絶対読んで、
と寝付かせる前に言っていたので夜読みました。

一気に読み終えました。
読後に、ずっしりと感じるところあります。

目立ちたがりの金のライオン。
フクロウの巣を直してあげたり、
巣から落ちた鳥のヒナを助けてあげたりと、
目立たないけど心優しい銀のライオン。

王に選ばれたい金のライオンは、銀のライオンを悪くいう嘘をつき、
嘘が広まって・・・結局金のライオンが王様になり・・・。
チビ子は「二番目の悪者」が誰かを分かっていました。

世の中の不条理や、人間の弱さやいわゆる常識の危うさや脆さを、
こんなにも分かりやすく、短く伝えるなんてすごいです。
本を開くと、この言葉から始まります。

 「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」

作者は、林 木林(はやし きりん)さんです。
他の著作も読んでみます。

2019-06-04

読んだ本(2019-#11):シンギュラリティ・ビジネス


[No.3055]

「シンギュラリティ」の画像検索結果
引用:
https://logostron-journey.com/wp-content/uploads/2019/01/singularity.jpg
#11「シンギュラリティ・ビジネス」 齋藤 和紀
    ~ AI時代に勝ち残り企業と人の条件

シンギュラリティとは、技術的特異点とも訳されますが、
技術的な要素が、それまでの状況を打破するポイント、と理解しました。
これまでは実現できなかったことを、ある技術の発達によって、
いつの間にか解決し、社会での減少も変化させる影響のある事象、ですかね。

コンピュータやインターネットがFinTechを生み出し、
音楽を持ち歩き、電話して、インターネットできるポケットサイズのデバイスを
個人個人が持ち、電車の改札や自動販売機で支払いも済ませる。

シンギュラリティを過ぎると、加速度的に、指数関数的に広まるキーワードが、
エクスポーネンシャル、まさに指数関数です。

ひとたび利便性が認知されると、アッという間に広まり、定着する。
3Cと呼ばれた、カラーテレビ、クーラー、自家用車。
広告の世界では、認知率や保有率が15%くらいを超えると
爆発的に普及する、なんて言ってました。
SNSの時代では、そこらへんの事情も変化していることでしょう。

とても刺激的な本です、ビジネスマンとしての競争力を高めなくては、
という想いを強くさせてくれます。
AIに仕事を奪われる、という懸念や予言がありますけど、
2045年くらいには、「仕事」が生み出す「価値」とか、
仕事も、価値も、意味や概念が変わっているかもしれません。

世界と、ボーダーレスに、従来の価値観に縛られず、延長だけでなく、
ビジネス課題や問題を解決する、そんな人生をこれから送りたいです。
50歳代中盤で前線を離れて、後進に譲り、余生をのんびりと・・・もいいですが、
いつも刺激があって、挑戦して、誰かの何かのために成果を出す、
そんな人生を歩もうと思います。

この本は、仕事の関係でお知り合いになった方からの紹介。
取引とは別に、先輩からいい刺激をいただいたのであります。

2019-06-01

アジサイとチビ子に教えてもらう


[No.3054]

昨年購入した鉢植えの紫陽花、
今年も綺麗に咲いていくれています。
葉や茎を剪定しておいて、
夏も秋も冬も
ずーっと水をあげていました。

やっぱり、お水をあげていたから
きれいに咲いたんだね、とチビ子。

なかなかいい結果や成果が出なくても、
諦めずに頑張れ、とアジサイやチビ子に
教えられた気持ちです。

半年に1回の会議、何とか乗り切りました。
課題もあるし今後の奮闘も必要ですが、
まずはやり切ったことで気持ちの区切りをつけて、
またガッツ出します。

批評家ではなく実践する者でありたい、
するべきと言うのであれば、やってみせるべき、
どうせやるなら我が事として本気になれ、
仕事はそんな気持ちでやっています。

周囲に一人一人でもいいから理解者やら応援してくれる仲間を増やす、
まずはコツコツやってみせる。
何となく楽に、ささっとやるのを、「仕事がデキる」とする風潮もあったり、
デキる限り自分でなく他の人の仕事にすることを「いい仕切り」みたいに
評する雰囲気を感じることがありますが、
仕事は解決したり成果を出してナンボです。

あと2週間はアジサイの花を楽しめるかな。
また剪定して、来年もきれいな花を咲かしてもらおう。