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2019-06-04

読んだ本(2019-#11):シンギュラリティ・ビジネス


[No.3055]

「シンギュラリティ」の画像検索結果
引用:
https://logostron-journey.com/wp-content/uploads/2019/01/singularity.jpg
#11「シンギュラリティ・ビジネス」 齋藤 和紀
    ~ AI時代に勝ち残り企業と人の条件

シンギュラリティとは、技術的特異点とも訳されますが、
技術的な要素が、それまでの状況を打破するポイント、と理解しました。
これまでは実現できなかったことを、ある技術の発達によって、
いつの間にか解決し、社会での減少も変化させる影響のある事象、ですかね。

コンピュータやインターネットがFinTechを生み出し、
音楽を持ち歩き、電話して、インターネットできるポケットサイズのデバイスを
個人個人が持ち、電車の改札や自動販売機で支払いも済ませる。

シンギュラリティを過ぎると、加速度的に、指数関数的に広まるキーワードが、
エクスポーネンシャル、まさに指数関数です。

ひとたび利便性が認知されると、アッという間に広まり、定着する。
3Cと呼ばれた、カラーテレビ、クーラー、自家用車。
広告の世界では、認知率や保有率が15%くらいを超えると
爆発的に普及する、なんて言ってました。
SNSの時代では、そこらへんの事情も変化していることでしょう。

とても刺激的な本です、ビジネスマンとしての競争力を高めなくては、
という想いを強くさせてくれます。
AIに仕事を奪われる、という懸念や予言がありますけど、
2045年くらいには、「仕事」が生み出す「価値」とか、
仕事も、価値も、意味や概念が変わっているかもしれません。

世界と、ボーダーレスに、従来の価値観に縛られず、延長だけでなく、
ビジネス課題や問題を解決する、そんな人生をこれから送りたいです。
50歳代中盤で前線を離れて、後進に譲り、余生をのんびりと・・・もいいですが、
いつも刺激があって、挑戦して、誰かの何かのために成果を出す、
そんな人生を歩もうと思います。

この本は、仕事の関係でお知り合いになった方からの紹介。
取引とは別に、先輩からいい刺激をいただいたのであります。

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