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2023-11-30

Wilson Pro Staff 85 Midsize の感触を楽しむ

 

[No.3342]

久しぶりに、ストリングを張り替えてみたので、テニススクールのレッスンで試してみました。最近よく使うHead Graphene 360+Radical Mid Plus 2021 と比較すると、40gほど重いことがすぐにわかります。

最近のラケットが金属バットだとすると、Pro Staff 85は木製バットかもしれません。明らかにボールが飛ばないし、バットの芯とも言えるスイートスポットも小さいですし、重いです。

拙者のストロークをボレーで受けてくれたコーチ曰く、いつもよりズドーンと来る感じで、パワーがボールに乗っている、と感じるとのことでした。

重いし、ラケットは細いし、振り抜けばボールにパワーが乗るような気がします。ラケットでボールを飛ばす(打つ)というより、例えばサービスであれば、膝の屈伸から、伸びあがりながら、腰、肩、肘、手首と順にパワーを伝導させるイメージでインパクトの瞬間に、力を込めることが出来れば、スピンもかかるし、パワーも乗ります。ステップワーク、テイクバック、インパクトがきちんとしていれば、どんなラケットでもいいボールが打てることと、最近のラケットは確実に進化していることが、よく分かりました。

コーチに、使いこなせているのがすごいですね、と言われて鼻高々。まあ、試合で勝てなければダメだ、という意見もありますけど、何しろボールを打つのが楽しいです。

このラケットに初めて黄色のストリングを張りましたが、クラスの皆さんの印象も上々でした。

2023-11-28

おろしハンバーグ

 

[No.3341]

自分で作って食べる、という事に何も特別感もなく、必要ならば作るし、そんなに食べられないわけでもないし、上手なわけでもないけど、まあ自分で作ります、拙者はそんな感じです。

18歳で一人暮らしを初めて、カレーライスを食べたいし、外食するお金もないしとなると、そりゃ自炊となるわけです。

カレーライスは、鍋で作ると3日くらいは、カレーライスとカレーうどんで事足りるし、おかぁんに教えてもらった大雑把な作り方で、何とかなりました。まあ実際、何度か鍋を焦がしたこともありますけど。

一口ガスコンロのアパートでしたけど、チャーハンとお好み焼き、焼きそばも作ってましたね。そのうち、友人が食べに来たりもしていました。

社会人になってからも、平日は料理しませんでしたが、週末はカレーライスや焼きそばくらいは作って食べていました。割安ですし、自分のカレーライスが好きでしたので。

結婚してから、キッチンも大きくなったし、一緒に食べてくれる家族もいるし、メニューのバリエーションも増えました。実家に帰省した時には、父にも食べてもらいますし、LINEビデオ通話で、今晩はハンバーグを作って食べた、と言うと驚きます。

いやーっ、俺の作るハンバーグなんて簡単よ。タマネギ、ニンジン、シイタケを刻んで炒めておいて、玉子を割ってパン粉と混ぜて、そこに牛豚の合挽肉を入れて、塩とナツメグをかけて炒めた野菜を混ぜてこねて焼くだけ。

タマネギ、ニンジンを刻んで炒めて混ぜるのは、おかぁんのマネッこです。シイタケも刻んで炒めるのは、拙者のアレンジです。シイタケがあった方が、風味も味わいもよくなりますので、みなさんにもおすすめです。

と話すと、それだけいろいろ大変そうだ、が父のコメントでした。と同時に、面白がっていろいろやってみたらいいよね、とも話します。89歳の父がこれからガスで料理するのはハードルも高いのですけど、読んでみたことのない作家の本を読むとか、映画を観るとか、散歩中に出会った人と話してみるとか、興味を持ったことを楽しんでみる、やってみるという姿勢は、人生を楽しむ上で、大事なことなんだと思います。

我が家で作って食べるハンバーグは、近年ソースではなく、大根おろしの醤油がけです。肉々しさが気になるにおいも緩和され、お肉の脂もさっぱりと食べられます。大きいハンバーグを焼きたくなりますが、ハンバーグが厚いと中まで焼くのが結構難しいことも、自分で作ってみるとわかります。あと、肉汁がジューシーでなくても、野菜を混ぜてしっかり焼いたハンバーグは美味しいことも気が付きました。

2023-11-27

やっぱりこれはサイバー攻撃??

[No.3340]

どうした、どうしたこのアクセス数は、アクセスしてくれた場所は、どういう事なのでしょう?

ポーランド、スイス、チェコ、ノルウェー、デンマーク、アルゼンチン、ブラジル、セルビアから見ていただいている方、初めまして。おはようございます。そしてこんばんは。

何をきっかけに見ていただいたのか、何を見ていただいて、どんなことを感じられたのかは存じ上げませんが、少しでもクスっと笑えたり、元気が出ているといいなぁ、とただ思います。

あまり役立つつぶやきと叫びはないと思いますが、これからも時々見ていただければと思います。

2023-11-25

サイバー攻撃なのか?

[No.3339]

拙者のブログの先日ある1日のアクセス数ですが、なんじゃこりゃ、の感じです。

アメリカ、ドイツ、カナダ、オーストラリアに知人はおりますが、数人です。

フィンランドからのアクセス、どうしんたんだろう?イギリス、オランダ、スウェーデンって、誰だろう。

何をきっかけにこのブログに辿り着いたのか、読んでみてどんなことを感じられたのか、とても興味があります。

2023-11-24

Wilson Pro Staff 85 Midsizeについて久々につぶやく

[No.3338]

50歳以上のテニス好きに限定かもしれませんが、名器と呼ぶにふさわしいラケットの一つが、このWilson Pro Staff 85だと思います。今ではテニススクールのコーチも拙者より断然年下のコーチが多く、コーチも使ったことはないけど、知っているという場合が多いです。

ジミー・コナーズ、ステファン・エドバーグ、クリス・エバート、ジム・クーリエ、ピート・サンプラス、そしてロジャー・フェデラーもトーナメントで使用していたと聞けば、伝説の名ラケットであることが伝わると思います。

拙者は、長くこのラケットを愛用していました。最近はテニスバッグに入れていますが、使いやすさ重視で、 Head Graphene 360+Radical Mid Plus 2021を気に入って使っています。

時々使うのですが、クラスの方がこのラケットを見かけると、懐かしいな、とか、これ学生の頃使ってた、とよく話しかけてくれます。どうぞどうぞ、とラケットを渡すと、少し嬉しそうに握って、振ってみたりして、このラケットの特徴を懐かしそうに話して盛り上がります。

同じクラスの方には、使ってみてもらったりもします。張り上げ360gくらいあり、今の売れ筋よりも40~50g重いです。フェイス面積も今の売れ筋100インチよりも二回り小さいですし、スイートスポットも小さいので、ミートも簡単ではないです。

テイクバックも遅れずに、振り切った時の打感やコントロールは素晴らしいです。打ち心地もよく、スピンも適度にかかり、スピードもパワーも乗る感じなんです。このラケットを使いこなせるのは、ちょっとした自慢にもなるような気がします。このブログでも何度もつぶやき叫んできましたが、このラケットを使う事自体が、テニスの楽しさでもあります。

今は、時々別のラケットを使ってみて、違いを楽しむこともテニスの楽しみの一つになりました。久しぶりにストリングを張り替えました。来週のテニススクールが今から楽しみです。

2023-11-22

(仮説)お好み焼きは完全食である

[No.3337]

疲れた時には、粉もんを食べたくなるような気がしております。お好み焼きもその一つです。

脂分が多い、ギトギトしている、においが残るなど、我が家ではネガティブなコメントを受けることもあるのですが、拙者はお好み焼きは完全食になると考えています。

たまご、豚、ムキエビ、干しエビ、そば入りで考えますと、5大栄養素である「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」がいい感じで摂れます。それも一つのメニューで。

豚肉に含まれるビタミンB1は、疲労回復に効くと思いますし、キャベツはビタミンもミネラルも豊富です。干しエビを入れることで、カルシウムも効果的に摂取できます。

体も温まるし、冬にはもってこいのメニューです。

炭水化物と脂肪分の摂りすぎには注意ですが、メリットが多いことは明らかです。楽しいメンバーとお店で食べるのも楽しいですが、自宅で自分で作るのも、なかなか楽しいです。

小麦粉を少なめにして、押して焼かずに蓋をして蒸らして焼くと、家でも楽しい美味しい。そう言えば、もう3年くらいはお店で食べていない気がします。お店にも行きたくなりました。

2023-11-21

観た映画(2023-#11): 騙し絵の刃

[No.3336]

#11「騙し絵の刃」

大泉洋出演作品、けっこう気に入って観ます。探偵はBARにいるシリーズもいいですし、アフタースクールも好きです。

今回は、苦境に立つ出版社で社長の急逝に伴う覇権争い、雑誌編集者として、雑誌部門と小説部門との諍いを、戦略的ビジネスマンとしての立ち振る舞いです。

ストーリーは軽快、騙し、騙され、誰が勝つのか、どうなると勝ちなのか、誰が仕組んだストーリーなのか、覇権争いの裏側、関係者の蠢く感じも、他人事なら見ていられます。自分が巻き込まれるのは、勘弁願いたいです。

近年は、なかなか映画を観る時間が作れません。映画を観る時間があるのであれば、本を読もうとする傾向も強まっています。ミッション・インポッシブルやインディ・ジョーンズの最新作も見ていたいけど、年末年始などの長い休みの夜に、観れたらいいな、と思うので、年末年始を乗り切りたいと思います。

2023-11-20

ただ空が青いだけであることに感謝の気持ち

[No.3335]

拙者、時々空を見てつぶやいております。空の青色が好きということもありますし、広い空を見るだけでも気分がいい、というのもあります。

今年は秋がなくなったのか、と思えるほど急に寒くなりましたが、気温が下がると青空はより爽やかになります。

先日見上げた空、デジカメではグラデーションが再現できなくて、色の境目が出来てしまうほどの、見事な青空です。見上げて、スマホで撮った1枚です。

何かに打ち込んでいたり、心配や不安、気になる何かを抱えている時は、空を見上げることにしています。そして深呼吸をします。少し気分も変わるし、冷静にもなれます。

周囲の友人には無謀とも思われていた拙者の進学試験、友人の就活内定が聞こえ始めて半年間は、拙者の試験に向けて、図書館とアパートの往復がほとんどでした。春、夏、と季節が過ぎて行っても、そんな往復の日々。時々、友人の内定祝いで一緒に飲んだりしていましたが、飲んでも寝れずに、酔いが残ったまま洋書を読んだりしていました。

試験が終わって、結果を見てホッとして学校からアパートへの帰り道、久しぶりに空を見上げたら感じたことを憶えています、空ってこんな青だったんだ、と。

それ以来、なるべく空を見上げるようにしています。なんとかなるさ、大丈夫、という気持ちにしてくれるし、虹の向こうに行った好きな方々や、尊敬するみなさんを感じることが出来るので。きっと見ていてくれると思うんです。


2023-11-18

観た映画(2023-#10):すずめの戸締まり

[No.3334]

#10「すずめの戸締まり」 

新海誠作品、観るのは好きですがちょっと拙者には難解なストーリーだったりします。「君の名は」も「天気の子」も観ましたし、好きな映画の一つでもあります。

災いを封じ込めたのに、何かをきっかけに廃墟にある扉から出てきて災いをおこすミミズ。その扉を閉じていく青年と、扉が開いてしまったのを見てしまった主人公の女子高生。

ミミズって何だろう、とか思いながら観ていました。これまでの災害や事故、そんなものをイメージします。

災いを防ぐ能力があるのなら、そんな能力を持つ人がいるのであればいいな、と本当に思います。また自分の過去に向き合って、悲しみを乗り越えられる機会があるのであれば、それもいいなあと思いました。

何をきっかけにするかはいろいろでしょうが、この映画の世界ばかりでなく、無理せずにボチボチと辛さや悲しみにちょっとずつ向かってみるのは、やっぱり必要だと思いました。どうしても向き合えない辛さや悲しみとは、距離をおいてもいいと思いますが、距離をおいたままだと、なかなか前に進めないな、というのも経験的にあります。

今こうやって毎日過ごしていることに感謝を忘れずに、というのも感じた映画です。少しずつ味方も増えていく幸せにも感謝を忘れずに、です。

2023-11-10

読んだ本(2023-#53):べらぼうくん

[No.3333]

#53「べらぼうくん」万城目 学

Aさんは、京都大学を卒業後、大手化学素材メーカーに就職され、数年かけて新人賞を取って、映画化されたり人気作家となりました。

Bさんは、大学時代に勉強に打ち込むわけでもなく、川を眺めてぼーっとする時間を無為に過ごしたり、何をしたいかなどと考えをまとめたり、就職活動で自分をアピールすることもせず、何とか計算能力が潜在的に高かったことを評価されてか、就職しました。しかし、仕事に打ち込む気力もなく数年で退職し、伯母さんが管理人をしていた雑居ビルに転がり込み、伯母さんに代わってビル管理人となったものの、無為な時間を過ごしていました。

Aさんは成功者や勝ち組な印象を与えますが、Bさんは惰性とか、無気力とか、依存みたいなネガティブな言葉が連想されます。でも、実際のところ、AさんもBさんも同一人物、いずれも万城目学氏のことです。

この本は、万城目学氏が週刊誌に連載していたエッセイを書籍化されたものです。

自信にあふれるというよりも自信はなく、戦略的というよりもその場その場で対応するノリを感じます。デビュー作「鴨川ホルモー」も、最初に応募した時には選外だったことも驚きました。拙者は、万城目作品である「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」を映画で観ましたが、独特で強烈な世界観を感じました。そんな特徴のある作品を生み出す万城目氏も、拙者とおなじような凡人性や、自己の怠惰な気持ちに負けたりすることがあるのだとすると、なんとなく元気も出てきます。

大学生時代をモラトリアムと称するのも、もう30年以上前からと思います。猶予期間に何かの専門性を高めるための勉強や準備に邁進するという過ごし方は否定しません。でも、少しだけですが万城目氏と同じようにモラトリアム期間を友人より長めに過ごしたと自覚する拙者は、人から見れば無為に見える日々にも、その後の人生においてプラスに作用する可能性が十分にある、ということです。

大人になって成長や進化し続ける必要があるのですが、大人になっても興味を持ち続けたり、面白がる性分は、モラトリアム期間に醸成されるのではないか、が拙者の仮説だったりします。つまり、モラトリアムも捨てたもんじゃない、ということ。

2023-11-07

焼きそばを作って食べてガッツ出す

[No.3332]

最近食べたコンビニの焼きそばパンが美味しくなかったんです。それがきっかけで、どうしても美味しい焼きそばが食べたくなり、妻とチビ子から無理やり合意を取り付けて、週末の晩御飯に焼きそばを作って食べました。

同封の粉ソースは、3人前のところを2人前しか使わないのが、拙者の作り方です。焼きそばのソースが多いと、ソースを食べている感じになるのが嫌です。

山形県で揚がったスルメイカを2杯さばき、ムキエビの背腸を取って、豚肉をしっかり焼きます。そばもほぐすだけではなく、しっかり目に焼くことで、麺の歯ごたえも楽しめるようになります。野菜も動物性タンパク質も摂れるから、焼きそばは優れたメニューだ、が持論ですけど、妻もチビ子も知っているんです、拙者が時々無性に焼きそばを食べたがること。おそらく、焼きそば作って食べると、ガッツが出るような気がしています。

2023-11-06

読んだ本(2023-#52):銀座「四宝堂」文具店Ⅱ


[No.3331]

#52「銀座「四宝堂」文具店Ⅱ」上田 健次

前作の読後、続きを読んでみたいなとチビ子にも言っていたのですが、ある日チビ子が買って帰りました。あの娘は、本屋に出かけた時は、作家名、表紙デザイン、挿絵作家、出版社なのでいろんな記憶から、よく見つけたね、という本を探して読んで楽しんでいます。

銀座の街で過ごす会社員の悲喜こもごも、時代の変化とともに変わっていくものの、変わって行って欲しくないもの、変わらないもの、様々です。

建物、お店や流行は変わっても、人とのつながりや、思いやる気持ちは変わらないで、いつまでも残り続けて欲しい、と思います。

銀座の小さな老舗の文房具屋、そのお客様とのつながり、つながりがまたつながりを生んでいく、そんな連鎖に心豊かな生活が紡がれるのだろうな、と感じます。人生の豊かさ、を感じさせてくれるこの本、ぜひⅢも読みたいです。

2023-11-05

読んだ本(2023-#51):幸せになる百通りの方法

[No.3330]

#51「幸せになる百通りの方法」荻原 浩

人間はみんな平等、と表現することはもちろん可能ですが、現実社会や生活では、家庭環境や政治や経済の流れによっても困難が発生しますし、決して平等な環境でもないし、公平なコンディションでもありません。

拙者も年齢を重ねると、嬉しいこと、悲しいこと、ラッキーなこと、ついていない事、いろいろありました。気分がなかなか盛り上がらない、体調もよくないという時もありましたが、経験的に、睡眠が最も心と体の健康に大事な気がします。次に食事です。少しでもいいから、バランスよく食べること、そして、出来たら体を動かすことです。

こんな拙者も、テニスにも行きたくなくなった時もあるんです。寝る前にストレッチして、体を伸ばして、睡眠時間を少なくても6時間確保していれば、何とか元気も出てきます。

体調がよくないと、仕事もいろんな事も頑張れない、が実感です。


この本の登場人物、本人の事情だったり、後悔のある過去の決断が理由だったり、いろんな困難を抱えながらの毎日です。大岡越前、水戸黄門や暴れん坊将軍が来てくれて、アッという間に解決できることは、現実にはありません。

荻原浩作品、とても好きなのでいろいろ読んできましたが、拙者が好きな理由が自分で分かりました。残念な状況にある中でも、気持ちだけは前を向いて、顔をあげていると、そのうち元気も出てくるし、味方も見つかるし増えるし、絶望をしないでいると何とかなる、という気持ちにさせてくれるからだと。

いろんな幸せがあります。誰かに評価されるものではなく、あくまでも自分で自分が幸せだと、安寧や豊かさを感じられる方法があるはず、と思えるのです。

拙者もまだまだ頑張れます。夢もあるし、希望もあるし、やりたいこともたくさんあります。自分のために、家族のために、友人や知人のために、誰かの力になれる人間にもなりたいです。

2023-11-04

読んだ本(2023-#50):頭に来てもアホとは戦うな!


[No.3329]

 #50「頭に来てもアホとは戦うな!」田村 耕太郎

アホと聞けば、人格を否定されたり、尊厳を傷つけられたと感じ方もいらっしゃると思いますが、拙者が生まれ育った地方や、近畿地方では、そんなに激しい意味はなく、おいおい、と思った時に気軽にかける言葉でもあります。

この本でのアホとは、なかなかお互いの意志や気持ちが分かり合えない、共有できない相手、くらいの捉え方がいいと思います。

説得しようと思ったり、こちらの主張を理解してもらおうとするあまりに、感情的になったりしては、こちらが疲れるし、目的は達せられないし、損もするから、そうならないための心構えでもあります。

人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法、と副題にあります。仕事での人間関係考察に、十分参考になる話題だと思います。

しかし、拙者にとっては既知の、拙者自身で気をつけようと思っていることもたくさん書いてあったので、少し自信も持てました。

分かってくれなくても、わがままなことも言われても腹を立てずにすむ一言を自分に言い聞かせるのです。


なんでそんなこと言うのだろうか。上司に押し付けられたのか、自分に自信がないのか。

この人にも、親や家族もいるんだろうな。


そんなことを考えると、拙者が感情的にならずにすむのです。もう5年くらいですかね、自分が正しいと思っても、自分の意見が最適だと思えても、いったんは相手の意見やアイデアを聞いてみる、そう思う理由や事情を聞いてみると、よりよいコミュニケーションが出来る可能性が高まることを、いろいろ経験しています。

仕事やコミュニケーションでは感情的にならないこと、は大事ですね。

2023-11-03

東京タワー

[No.3328]

東京タワーが日常生活の中で、当たり前に見えるという人もたくさんいらっしゃることでしょう。

東京スカイツリーがある今、高層建築としての意義や、高さを誇るものとして、東京タワーの優位性が下がったと感じていたり、言っている人もいるでしょう。

拙者は、たまにしか見れない東京タワーが大好きです。ついつい見てしまいます、じーっと。

先週の仕事終わりに、こんなに近くから東京タワーを眺めるチャンスがありました。

仕事の成果も上々で、おまけにこんなに素晴らしい眺めも見ることが出来まして、ありがとうございます。