[No.3338]
50歳以上のテニス好きに限定かもしれませんが、名器と呼ぶにふさわしいラケットの一つが、このWilson Pro Staff 85だと思います。今ではテニススクールのコーチも拙者より断然年下のコーチが多く、コーチも使ったことはないけど、知っているという場合が多いです。
ジミー・コナーズ、ステファン・エドバーグ、クリス・エバート、ジム・クーリエ、ピート・サンプラス、そしてロジャー・フェデラーもトーナメントで使用していたと聞けば、伝説の名ラケットであることが伝わると思います。
拙者は、長くこのラケットを愛用していました。最近はテニスバッグに入れていますが、使いやすさ重視で、 Head Graphene 360+Radical Mid Plus 2021を気に入って使っています。
時々使うのですが、クラスの方がこのラケットを見かけると、懐かしいな、とか、これ学生の頃使ってた、とよく話しかけてくれます。どうぞどうぞ、とラケットを渡すと、少し嬉しそうに握って、振ってみたりして、このラケットの特徴を懐かしそうに話して盛り上がります。
同じクラスの方には、使ってみてもらったりもします。張り上げ360gくらいあり、今の売れ筋よりも40~50g重いです。フェイス面積も今の売れ筋100インチよりも二回り小さいですし、スイートスポットも小さいので、ミートも簡単ではないです。
テイクバックも遅れずに、振り切った時の打感やコントロールは素晴らしいです。打ち心地もよく、スピンも適度にかかり、スピードもパワーも乗る感じなんです。このラケットを使いこなせるのは、ちょっとした自慢にもなるような気がします。このブログでも何度もつぶやき叫んできましたが、このラケットを使う事自体が、テニスの楽しさでもあります。
今は、時々別のラケットを使ってみて、違いを楽しむこともテニスの楽しみの一つになりました。久しぶりにストリングを張り替えました。来週のテニススクールが今から楽しみです。
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