[No.1285]
#11「真夜中のマーチ」 奥田英朗
やってもーた。
所要5時間で、奥田英朗作品を2冊読み終えてしまった。
せっかくの楽しみを5時間で終えてしまった自分が憎らしい。
話のテンポやリズムがよく、登場人物のキャラクターにもうなづき、
そして基本的にはユーモアが溢れている作品。
賭場に集まる10億円のお金を、いろんな事情から盗み出そうとして、
他に中国マフィアと日本の反社会的勢力も絡んで・・・
こんなこと自分の周囲には起こらないのですが、
自分も登場人物の一人になった気分で読めました。
東野圭吾に始まった拙者の小説ライフ。
石田衣良、荻原浩に続いて、奥田英朗も好きな作家になりました。
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