[No.1301]
#13「匣の中」乾くるみ
うむー、読み終えるのに疲れた。ページも400ページあるし。
でも疲れたのはページ数の問題だけではありません。
陽明学、易経、物理学等の拙者の馴染みや理解の及ばない領域の内容をベースに、
長い話が続くので呼んで理解しようとする集中力も途切れてしまいそうでした。
SFミステリーなのか?スリルファンタジーなのか?
話の展開こそがメビウスの輪のようです。
ぐるっと回るといつの間にか裏側に到着している・・・
裏側に行くつもりはないのに、いつの間にか裏側に。
その不思議を楽しめればいいのですが、
拙者の場合は脳味噌が混乱し、楽しむには至らず。
乾くるみ作品、最初の出会いで気に入って、次、さらに次と読みましたが、
ここのところ読んだ2作品は楽しめてませんね。
でも、次も読みたくなるだろうな。
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