[No.1390]
#2「東京物語」奥田英朗
好きだな~、読みたくなるなぁ 奥田作品
状況描写、経緯、登場人物の感情などの説明の広さ、深さ、ペースが
とても拙者好みで、読みやすく、読後感がとてもいい、気分がいい。
「バブル期を迎えた80年代の東京で、戸惑いながらも少しずつ大人になっていく。
眩しくて懐かしい、青春グラフィティ(解説・豊崎由美)」
このまんまです。
大学を中退して、小規模の広告製作会社で奮闘し独立。
取引先との関係や、同僚や友人、家族と関係は、
この作品の時代とは一致しませんが、
拙者が東京でサラリーマンをしていた前職時代を
十分に思い出させてくれました。
まだまだ読みたいですね、奥田作品。
ちなみに拙者が読んだのは、ブッ●オフにて100円で購入した文庫。
これはお買い得でございました。
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