[No.2124]
元CIA工作員、家族との時間が少ないことが家族との擦れ違いとなり、
離婚して娘とも別れた暮らしをするものの、娘の近くで生活する主人公。
ひょんなことから昔の仲間からの依頼で、アーティストのボディガードを請けて一命を救う。
アーティストに娘を紹介してあげられると喜んで娘からのランチに出かけるも、そこで相談されたのは、パリ旅行への許可申請。彼は未成年者の親として許可を出した。
旅行先のパリで娘が誘拐され、誘拐される直前の娘との携帯電話のやり取りから相手を探り出して娘を救い出そうとパリに向かい・・・
主人公は、最初にパリ行きを反対したんです。女性2人の旅行でパリは物騒だと。
まさかの流れで誘拐されてしまいますが、この映画に限らず慣れない土地、それも海外での旅行ではいろいろ気をつけなければ危ないことは多いはずです。
1年くらい海外出張ないですけど、出張に慣れることと、海外の土地に慣れて安全に過ごすことは、まったくの別物なので、出張に慣れたからと言って、海外で羽を伸ばすとか、武勇伝をこしらえるとかは、まったく意味のない危ないことです。
娘を助け出すために、この主人公と同じ行動をとることは不可能ですが、気持ちとしては主人公と同じかそれ以上であります。
自分の子供を危険な目に遭わせない、でもいろんな経験を積ませてあげる、と両立させるのは難しいことのように感じました。ほっておくわけにはいかないし、過保護になっても駄目だし。難しいですな、子育て。
この映画、続編もあるようです。
きっと見ると思います。
こんな頼れる父は格好いいです。
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