[No.2239]
空港からホテルに移動する途中で
少し寄り道しました。
Steven F. Udvar-Hazy Center
スミソミアン国立航空宇宙博物館別館
と呼ばれる博物館に。
ワシントンDCにある博物館の別館ですが
展示されている飛行機は本物、
開発機、戦闘機、ミサイル、ロケット、
ヘリコプター、民間機、そして宇宙と
盛りだくさんです。
日曜日の午後の立ち寄りでしたが、
老若男女が思い思いの展示前で
ゆっくりと過ごしたり話したり。
おじいさんがお孫さんを連れて見ている
光景を見かけました。
昔の戦争の話をしているようでした。
どんな事を話していたのでしょうか。
戦闘機とかは塗装し直している展示は
機能美や造形美もあり
きれいすぎて芸術品みたいな感じ。
兵器という雰囲気は薄く感じます。
エアーフランスのコンコルド。
確かに速そうです。
この黒い高速偵察機はBlackbird、
マッハ3で高速偵察をするようです。
アポロ11号の帰還ユニット。
これ本物のようです。
宇宙服には人だかり。
実際に触ることもできます。
スペースシャトル ディスカバリー号の後部
エンジン噴出口ですが迫力。
帰還してからの修復が最小限なようで
耐熱パネルの痛み、変色、これまでの修復歴が
そのままな感じです。
ツルっとした感じがなく、
遥か遠くの宇宙から、大気圏に突入して
猛烈な熱をかいくぐって帰還した感じ。
広島と長崎に原爆を投下したB29爆撃機
エノラゲイも見ました。
予想したよりも主翼も大きく横に広く大きく、
機体はピカピカ。
B29と言えば、太平洋戦争で日本本土を空爆した
主要な戦闘機です。
こんな空爆機が、上空を覆うように来て、
空襲警報が鳴るような時代もあったと思うと、
おばあちゃんや、父や母、
おじさんやおばさん達から聞いた
昔の話を思い出しました。
エノラゲイはカメラを向けて
シャッターを押す気持ちになりませんでした、
心には強く焼きつけました。
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