#31「異文化理解力」 エリン・メイヤー
この本もっと早く読んでおけばよかったです。
文化の違いによって、コミュニケーションの内容や質が異なることを、実際のビジネスの場での経験に基づいて説明されています。
拙者が、アメリカ西・東海岸、シンガポール、ドイツ、イギリス、ブラジル、ウルグアイの方々と仕事をしている時に感じたこととか、なかなか相手とうまく合意できなかった時の理由が、今となってよくわかった気がします。またいろんな国のみなさんが、拙者にもすり寄ってくれていたこともわかりました。
299ページ 図E-1 |
コミュニケーションの内容や質は、文化だけで特徴付けられるわけではなく、個人的なコミュニケーションの方法の好みや性格も、実際には影響していますけど。だって日本人だとしても。いろんな性格の人がいて、話し方も聞き方もいろいろありますし。いろんな相手と、よりよいコミュニケーションを取る為のヒントとか秘訣もいっぱいです。
ドイツ人のボスに言われたこと、アメリカ東海岸のマネージャと話したことやメールでのやりとり、シンガポールの尊敬するマネジメントとホワイトペッパークラブを食べてビールを飲みながら話したこと、やっぱりそういうことだったのか、と。
今は海外のメンバーに会いに行くのはできませんが、今度会う時はもっといいコミュニケーションができるような気がして、次回が楽しみであります。
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