[No.2902]
#54「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る」山中伸弥+成田奈緒子
医学部に進学して医師となりノーベル賞受賞ともなると、とても同じ人間とは思えない気持ちにもなりますが、同じように悩み、くじけそうになり、あらゆる問題を抱えて苦闘する経験をしてきた人生の先輩として捉えれば、そこにはただ共感しかありませんでした。
ご自身が育てられた環境、両親に感じていた想いや葛藤、本当にみなさんにいろんな事情があるのだと思います。
子供の就寝時間、睡眠時間、子供が自分で考えて行動すること、親が子供に与えすぎないこと、干渉しすぎないこと、ええかっこしぃをやめること、いろいろ子育てと、家族といい関係でいられるための示唆にも富んでいます。
いろんなハウツー本やノウハウ本はあると思います。拙者もいろいろ読んでみたこともありますが、自分で考えて行動してみて、ダメなら違う方法を考えてみてやってみて、周囲の人に感謝を忘れずに、など共通する要素が、いろんな本で多いことにも気がつきます。
拙者的に言うと、母方のおばあちゃん、小学校1、2年の担任の先生、父や母と話したこと、大学や大学院時代の恩師に見せてもらったこと、前の会社の上司や先輩には、とてもお世話になったこと、いいことや素晴らしい人に出会えて嬉しいな、と再確認しました。
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