#49「ピエロがいる街」横関 大
ピエロって誰なのか、想像しながら読んでいましたが、拙者の予想は当たりませんでした。それよりも大きな勘違いをしながら読んでいたことに、結末近くで気が付きました。これは著者がもちろん意図的に仕組んだものだと思います。
自分が守りたい街、どうやって守れるでしょうか?誘致していた大手の工場が撤退、特に目立った観光資源もない、となると、この本の舞台ばかりでなく、ほとんどの地方都市が抱える共通の課題です。
遠山の金さん、必殺仕事人のような頼りになるピエロ。ピエロに出会ったいろんな人の繋がりが、心地よく、力強いです。横関大作品の人の繋がり、温かい気持ちになります。
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