[No.1073]
出張中に読もうと思ってスーツケースに入れて、
飛行機の中とか空港の待ち時間とかホテルで読んだ本です。
#30「天才! 成功する人々の法則」 マルコム・グラッドウェル
モーツァルト、タイガー・ウッズ等、世界的にも有名な天才と呼ばれるような人々も題材にして、如何にして天才となったか、が著者の視点で書かれています。
”10,000時間の法則”には、なるほどーの思いであります。
誰もが天才になれる、とか、努力は報われる、
というような精神論や過大に期待させる内容ではなく、
集中したトレーニングを蓄積する事の成果が大事である、と拙者は受け止めました。
今、または子育てに取り組む方々、
少し自分に自信が持てなくなった方々、まだまだ希望はありますぞ。
10,000時間は、1日5時間、1週間で5日やるとして、5時間×5日×400週。
1年を52週とすると、約7年7ヶ月です。
10年ぐらい真剣に取り組めば何か成果も出るんだろうな、拙者も。
まだまだ努力は必要だ、と思わせてくれました。
----------------------------------------------------
#31「延長戦に入りました」奥田英朗
著者の視点が好きです。
女子スピードスケート選手の、ガニ股スタートに関する考察。
4人乗りボブスレーの2番目に乗る選手の役割と存在感。
決してバカにするのではなく、真剣だからこその、あれっという面白さ。
----------------------------------------------------
#32「ママの狙撃銃」荻原浩
うむー。最近のお気に入り作家の作品でありますが、この作品は???。
読むスピードが上がらないし、小説の世界に入り込めないし、
頭の中でイメージの映像が広がらないし、楽しめませんでした。
他の「荻原浩」作品を読んでみます。実は既に読み始めております。
0 件のコメント:
コメントを投稿