[No.3592]
#99「快楽のテニス講座」村上 龍
12年前に読んでから、また読もうと手元に置いておりましたこの本、久しぶりに読んでみましたが、12男前と同じようにとても共感を覚えました。
拙者自身が12年前の自分と比較して、よくなったと感じるのは、
- 打てる時は、バックハンドはドライブスピンを打つ
- サービスリターンはコンパクトなテイクバック
- フットワークを止めずに、ストロークとボレーをする
特に、2と3については、スクールでもコーチに何回も指導してもらったことですが、なかなか身につかず。金子秀樹プロ、鈴木貴男プロのクリニックに参加した2回目で実感できてから、やっと自分でも意識してできるようになりました。テニスを始めて、25年以上かかりました。。。
特に、以下の事は共感が強まっております。
- バックハンドの方がフォアハンドよりも簡単
- フォアボレーはとても難しい
- 勝つためにはストロークよりも、サービスとリターンが重要
- バンクハンドスライスのショットは、最もセンスが問われる
著者の快楽とは、自分や周囲を含めて、自分なりの長所を満喫しながらテニスを楽しむこと、と読みました。拙者も、なかなかテニスを楽しんでいる一人だと思います。
パワーやスピードを向上させることは難しいですが、もっと体をスッキリできれば、改善可能性があります。また、フットワークとリズムが良くなれば、さらにストロークも安定するし、ゲームでポイントを取る戦術もまだまだ強化できるから、やっぱりテニスをもっと楽しめると確信しました。
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