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2024-12-08

読んだ本(2024-#99):快楽のテニス講座

 [No.3592]

#99「快楽のテニス講座」村上 龍

12年前に読んでから、また読もうと手元に置いておりましたこの本、久しぶりに読んでみましたが、12男前と同じようにとても共感を覚えました。

拙者自身が12年前の自分と比較して、よくなったと感じるのは、

  1. 打てる時は、バックハンドはドライブスピンを打つ
  2. サービスリターンはコンパクトなテイクバック
  3. フットワークを止めずに、ストロークとボレーをする
特に、2と3については、スクールでもコーチに何回も指導してもらったことですが、なかなか身につかず。金子秀樹プロ、鈴木貴男プロのクリニックに参加した2回目で実感できてから、やっと自分でも意識してできるようになりました。テニスを始めて、25年以上かかりました。。。

特に、以下の事は共感が強まっております。

  • バックハンドの方がフォアハンドよりも簡単
  • フォアボレーはとても難しい
  • 勝つためにはストロークよりも、サービスとリターンが重要
  • バンクハンドスライスのショットは、最もセンスが問われる

著者の快楽とは、自分や周囲を含めて、自分なりの長所を満喫しながらテニスを楽しむこと、と読みました。拙者も、なかなかテニスを楽しんでいる一人だと思います。

パワーやスピードを向上させることは難しいですが、もっと体をスッキリできれば、改善可能性があります。また、フットワークとリズムが良くなれば、さらにストロークも安定するし、ゲームでポイントを取る戦術もまだまだ強化できるから、やっぱりテニスをもっと楽しめると確信しました。

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