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2008-03-22

まさかのタイミング そして青空

[No.765]

海外出張中、
自分の仕事の進み具合も気になるが、
日本にいる家族のことを当然気にかけている。
もちろん家族にしてみれば、
海外出張に出掛ける拙者のことの方が心配だろうだけども。


高齢だが元気だった義理の祖母が天寿を全うしたと、
家族から携帯電話にかかってきた。
拙者はとてもショックを受けた。
でも、日本の家族の方が差し迫った今後の準備や、
周囲への連絡で大変だっただろう。


その連絡を受けた後、オフィスの外に出て散歩した。
前日までの曇り空とはうってかわって、爽やかな青空。
爽やか過ぎる青空だった。

漂い流れていく雲。

人の人生とは、命とは、家族とは、自分に出来る事とは。
何のために生きるのか、人生の目的とは何か。

とりとめのない自問かもしれないが、
これからもずーっと考えていきたい、いかなければならない。
今回は家族の傍にいて支えてあげる事ができなかった。

日本の方向を向きながら、手を合わせた。

まさかこんなタイミングで・・・

「春には桜を見に行きます、会いに行きます」という約束。
少しだけ間に合わなかった。とても残念。

”後悔しないように、ガッツであらゆる事に今ベストを尽さなければならない”
”家族や自分の周囲にいてくれる人々を大事にしよう”

青空の下で、やっぱりそう思った。


今日のBLOGを読んでくれたみなさんを
悲しい気分にさせてしまったらごめんなさい。


みなさんが、家族や周囲の人々ともっと仲良くなれたり、
楽しくしようと思ってくれるのであれば、
拙者のBLOGも、拙者の自己満足的なつぶやきと叫びではなく、
何かの役に立てるのかなぁ、と思う次第。


ありがとう、おばあちゃん。
拙者、まだまだへなちょこだけど、ガッツで頑張ります。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おはようございます。
最期の時に一緒にいられなかったのは残念だと思いますが、大往生だったのではないですか?

一昨年私の叔母が亡くなり、お通夜に行った際に、遺体を棺に納めるのを手伝いましたが、随分と重かった記憶があります。

生きていると、いいことも悪いことも味わいますが、それもすべて受け入れていかねばいけないのかもしれませんね。

亡くなってしまえばもう元には戻らない。
1日に一つでも自分にとって幸せを感じることが出来るように生きていきたいですね。

身近な人が亡くなると、そのときは自覚するのですが、時間が経つと日々の生活に流されて、つい忘れがちになります。

思い出させてくれてありがとうございました。

Curryman 侍 さんのコメント...

コウ様>ついつい日常の中で忘れてしまう事は、決して悪い事ではないと思います。人間、忘れる事も健全に生きるためには、必要な術であるとも思います。
何かの機会に、大事な事を思い出す、見つめ直すことを忘れないようにしたいものです。
大事にしたいことが増えているのは嬉しい事ですが、ますます強く優しいオトコでありたい、と願うものであります。