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2008-10-26

神戸ゴルフ倶楽部


[No.887]

関西御三家と称される名門ゴルフコースの一つである
神戸ゴルフ倶楽部でラウンドできる幸運を堪能しました。

1903年(明治36年)に神戸の六甲山上に造られた、日本最古のゴルフコース。ラウンドするプレーヤーは少なく制限されており、会員による紹介者でなければ決してプレーすることができない、という格式。

風格もあるし、ゆったりとプレーできるし、人工的ではなく自然の徴候を存分に活用したコース設計。
ブルドーザもない時代に、人力で造られたかと思うと驚きです。

しかし、拙者には過酷なコースでした。
10本しかクラブを使えないので、
すべてアイアンで#3、#4、#5、#7、#8、#9、PW、AW(53℃)、SW、パターを選択。


例としてイラストにしてみたのですが、11番ホールを横から見たイメージです。
ティーグラウンドからはピンはまったく見えず、ピンへの視界を妨げる山が見えます。
打ち下ろしということでもあるので、190ヤード打てば山も越えるしグリーンオンする(赤点線)というイメージです。

しかし実際(青線)は、3#アイアンで失敗し、山を越えるまでに4打し、その後・・・
力まずにとわかっていながら、ダフりました。

いろんなゴルフコースに1つとか2つある名物ホールだけで構成されているような印象です。

腕前はヘタッぴなのに、こんな素晴らしいコースでラウンドできて、経験だけは一丁前。
恥ずかしいような気もしますが、マグレでいい寄せができて、チップインバーディになりそうだったParもあったし、何よりラウンドがとても楽しかったから、よしとさせていただきます。

100も切れていないけど、
100切ったプレーヤー以上にゴルフを楽しむ、という楽しみ方もありっすよね?

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