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2008-12-09

「わかさぎ」 と「牡蠣」からこんな事まで考えた

[No.920] 

余計な事を考えるんだなぇ、と思われるかもしれません。 お時間ある時に読んでみてください。 決して時間を気にしながら読まれることはオススメしませんので悪しからず。 拙者決してグルメでもありませんし、料理上手でもありません。 食べる事に関しては、炭水化物が好きなことは認めます。 美味しいものは、何でも白米をついつい一緒に食べたくなります。それがスペイン料理、フランス料理であったとしても。 先日スーパーで見かけた「わかさぎ」。今まで自宅で料理した事はないし、おまけにフライ料理もしませんが、どうしても食べたくなったので、小麦粉をまぶして炒めてみました。 また、TVで見かけた牡蠣の料理が簡単で美味しそうだったので、マネしてみました。 かなり自画自賛ですが、両方ともかなり美味しかったです。美味い、おいしい、また作って食べたいと言いながら食べました。 少し手間をかけるだけで、自宅で楽しい美味しいゴハンを食べる事ができることを痛烈に感じます。独身時代のことを思うと、かなりもったいない食生活をしていた事も反省します。 女性の社会参加が進み、また核家族化、そして同居している家族も一緒に食卓を囲む事が難しくなっている事は拙者も思いますが、やはり、ワイワイと家族で食卓を囲む事は素晴らしいと思うわけです。 今日はこんなことがあった、今度の休日は○○しようとか、家族で話す事は幸せなことです。 拙者の子供時代は当たり前のことでした。 田舎だったこともありますが、日が暮れる頃には家にみんながそろって、お風呂上がりにゴハンを食べて、TVを見ながら眠たくなって、「TV見ながら寝たらいけん」と叱られて、シブシブとハミガキをして、何となく宿題をして、9:00pmにはどうしようもなく眠たくなって布団に入る。 できあがった惣菜が食卓に並べられることがない我が家。 仕事から戻って、急いで晩ゴハンを作る母には、感謝、感謝。 食卓の話題を自分に振り向けるように、何の話をどんな風に話そうかと考えながら食べてましたね。 ついつい、話し上手は年上に負けることが多かったし。学校で褒められた事よりも、先生に叱られていた場面を報告されてしまうこともあったし・・・。 今となっては天然記念物のような家庭だったのか? 天然記念物のようだ、と評されるとしても、家族でワイワイ食卓を囲む生活を目指します。 まあ、夜8時くらいにならないと自宅に到着しない毎日だろうし、それまで、空腹のまま家族を待たせる毎日でも申し訳ないので、先に家族に食べてもらっていて、拙者が帰って晩ご飯を食べるときに、みんなにはお茶とお菓子を楽しんでもらいながら話をする、でもよしとさせていただきます。 夜10時過ぎに、拙者の帰宅途中の電車の中で、 塾帰りの小学生が友達とワイワイしていたり、携帯電話をチョコチョコいじっているのを見て、 「わかさぎ」と「牡蠣」を自宅で美味しき食べたことを思い出して、 こんな事を考えたのでした。 親元で過ごした時間よりも、親元を離れて過ごした時間の方が長くなりました。 家族と一緒に過ごせる事を、幸せなことだとより思うようになったのは、オッサンになったって事でしょうかね? ご清聴ありがとうございました。

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