[No.1005]
#14「家族の言い訳」森浩美
拙者も年齢を重ねたせいでしょうか、
家族にもいろいろなカタチや関係があることを
受け入れられるようになったような気になりました。
”言い訳をいちばん必要とするのは家族です”
と目次の次のページにあります。
自分がどんな家族を築いていこうか、どんな家族との生活を過ごしたいか、
そのためにはどうすればいいか、考え始めるとキリがないのですか、
それでも何だか少し前向きな気分になれる本でした。
登場人物は全員がハッピーな状態ではないけれども、
絶望ではなく、何か光が見えたような気分になれるのは、
やはり家族はすばらしいからだと拙者は思いました。
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#15「おっぱいバレーⅠ」水野宗徳
タイトルが衝撃的で、思わずレジに行くのをためらいますが、拙者が好きな青春小説でした。
がむしゃらに、一途に頑張ること、愚直な粘りこそ底ヂカラとなるのだと思います。
炎天下で走り続け、ノックのボールに食らいつき、
練習が終わってみんなで水道の水を、我先にと走って飲みに行った中学生の部活を思い出します。
映画化されたようです。
拙者のイメージした小説の世界があるので、映画は見なくてもいいかも。
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