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2009-05-18

E.T.(The Extra Terrestrial : 地球外生命体)

[No.1017]

小学生の時、映画「E.T.」が上映されるのを機に、それまでの宇宙人への興味が炸裂。
新潮文庫の原作本を購入してもらい読みました。
小説の方が、状況を想像しながら読むので、よりドキドキしましたし、また映画を観て、こんなシーンだったのかぁ~と思ったことを思い出します。

ぬいぐるみが欲しかったのですが、あまりカワイイわけでもないし、拙者の幼少期を過ごした地域には売ってなかったし、すーっと興味もなくなっていきました。
学生時代にビデオを購入し、何度もまた観ました。
ぬいぐるみを欲しいとは思いませんでしたけど。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション「E.T.アドベンチャー」が、2009年5月10日で終了するという事を知り、先日USJへ急行。
雨だったこともあり、お客さんは少なめ。
来場してすぐに「E.T.アドベンチャー」へ直行。
映画を知る者として、十分に楽しい、いろいろ思い出させてくれる時間を過ごし感動。
自転車のあのシーンを体感できました。

その後に、スパイダーマン、バックドラフト、ジュラシックパーク、ウィッケッド、ジョーズ、バックトゥザフューチャー、再びスパイダーマン、そしてターミネーターとアトラクションを満喫。
3D画像の迫力や振動、熱気や音声の効果、十分に堪能。ディズニーランドの方が話題になりますが、拙者はディズニーランドよりもUSJの方が面白かったし、好きだなぁ。

ランチの時に、店内で水道橋博士と思しき親子と遭遇しました。

ランチの後、グッズショップで、そんなに乗り気でない妻を尻目にE.T.のぬいぐるみを購入。
所狭しと並べられたたくさんのぬいぐるみですが、1体1体で表情が違うんです。
どのE.T.にしようかなぁ~と眺めていて、目が合ったE.T.を我が家に連れて帰りました。

いつもはベッドルームの出窓の目覚まし時計の近くに鎮座されております。
毎日、目を覚ました後に目を合わせて、「おはよー」と言っております。
ぬいぐるみをベッドの近くに置くような生活になるとは思いもしませんでした。

E.T.も20年以上前の映画だし、観た事ないという方や子供も多いんでしょうかねぇ。
少年探偵マンガの映画も悪くないでしょうが、E.T.を今の子供にも観てもらいたいなぁ、と思うのは、
拙者もオッサンになったということでしょうか?

カレーの好きなオッサンは、今日もE.T.に見守られて眠り、目覚める生活を送るのでした・・・。

2 件のコメント:

さとしん さんのコメント...

ボクは、あのぬいぐるみをほしいと思ったことはありませんが、あの自転車はしばらくほしかったなぁ...たしか、売ってたけど、恐ろしく高かった記憶があります。

Curryman 侍 さんのコメント...

さとしん様>あの自転車、日本のメーカー、それも大阪のだそうです。

さとしんさんのギターに比べれば、2台ぐらい買っても大丈夫だと思います。

http://www.shift.jp.org/ja/archives/2002/09/a_bicycle_in_et.html より

「E.T.」に登場した自転車

初めて「E.T.」の映画を観たとき、きっとだれもが、こんな風に空を飛べる自転車があったらないいなって思ったはず。BMXに乗った少年たちが、空を走るシーンは、今でもしっかり記憶に残っている。そんな映画の中で、主人公のエリオットが乗っていた自転車が、日本のメーカーが作ったモノだって御存知? 実は、大阪の今里にある、「桑原自転車」という職人自転車店が作ったBMXだった。

もともと、70年頃からアメリカの自転車メーカー「SCHWINN」などのOME生産を手掛けていて、その後、独自のブランド「KUWAHARA」をスタートした。そして、ちょうどその頃、アメリカのストリートキッズの間でモトクロスごっこが流行ったこともあって、細部にまで拘った職人気質のBMXは瞬く間にその名を広めていった。そんな時期に、製作を開始したばかりの話題映画「E.T.」に、抜擢されるという出来事は起きた
のであった。

スピルバーグ監督が出演する少年たちに、「どんな自転車に乗りたい?」と尋ねると、声を揃え「KUWAHARA BMX!」と答えたのだ。それから、ユニバーサルスタジオから連絡を受けた桑原氏は、一体どんな映画かわからないまま、40台のBMXを送ったという。赤の単色に白のグラデーションが入るというカラーリングも、スピルバーグ監督からの要望で、当時としては画期的なデザインだった。こんな経緯で、映画には欠かせない存在でもあった自転車は誕生したのだった。
それが、なんと公開から20周年の時を経て、300台限定復刻することになった。もちろん、オリジナル同様にクロモリブデン鋼という、BMXのプロライダーが好む素材を使用して。それに、ヘッドパーツ、フォークエンド、ブリッジは、すべてデットストックという本格派。しかも、「E.T.」が入っていたカゴがオプションで付けられるようになっている。

常に新しい自転車作りを追求する職人気質なだけに、昔のモノを復刻するということは過去なかった。それだけ、この一台が特別だということだ。「今後も、人々の心に残るような自転車を作り続けていきたい」と桑原氏は言う。ひとりひとりの個性にあった丁寧な自転車作り、一度乗れば本当の自転車の楽しさが判る、そんな自転車が「KUWAHARA」の魅力。

9月中旬より販売。限定300台、49800円。カゴはオプションで4500円。

問い合せ先:クワハラバイクワークス
住所:大阪府大阪市東成区大今里南2-11-12
TEL:06-6971-1655
http://www3.osk.3web.ne.jp/~kuwabike/