[No.1156]
初めて人形浄瑠璃 文楽を劇場で観ました。
平たく言えば人形劇、仰々しく言えば数百年も続く芸能であり無形文化財です。
観るまでは、大人数で人形を扱うことに滑稽さもあるかと思いましたが、いやいやなるほど。
こりゃすごいです、はい。
人形の表情や仕草は、人間のそれよりも感情が表れているようにも見えます。
これこそ、聞くと見るでは大違い、百聞は一見に如かず。
「杉坂墓所の段」と「毛谷村六助住家の段」を鑑賞。
人形浄瑠璃なんて、おじいさんやおばあさんが見るモンだろ、と思っていましたが、会場には着物姿の若い女性や若い男性もいらっしゃいました。
そんなに頻繁には観ることができないにしても、本物に触れるのはやっぱりいいなぁと思いました。
物語が進むについて、主人公に感情移入している自分が少しおかしかったです。
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