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2011-04-11

読んだ本(2011-#6):ユニクロ帝国の光と影

[No.1426]

#6「ユニクロ帝国の光と影」横田増生

カリスマ経営者を評価すると、
素晴らしい、才能があるというとてもポジティブな評価、
あるいは独善的、ワンマン、強引というネガティブな評価が
結局はどちらも出てくる、そんな印象を持ちます。

ユニクロが日本で本格的にSPAとして、製造から販売までを行う小売店チェーンとして結果を出してきた要因も、少しわかったような気がしました。

拙者が働くのは小売業でもないし、アパレル関係でもないですが、
ユニクロ社内の厳しさ、それと同じようにある働き甲斐も感じます。

本の構成上の印象にはなりますが、SPAとしてZARAの凄さも強烈な印象です。
GAPの衰退も今となって読めば、なるほどーな感じもあります。

東北大震災に10億円個人で寄付、
自分の後継社長を更迭→自分が社長に復帰、
5兆円企業を目指す宣言

どれをとっても普通ではないですが、
おそらく柳井正という男性は、短気で向上心の強い、普通のオジサン
というような気がしました。

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