[No.1793]
出張のミッションも終了したので
オフィスからホテルの帰途に
ちょっと足を伸ばして
ケルンの大聖堂を見に行きました。
いわゆる特急や急行に乗らないと
2倍以上の時間がかかるとのこと。
しかし、時刻表や券売機で
きちんと識別して理解するのは
結構ムズカしかったのですが、
何とかクリアしまして、
2階車両のRE(Regional Express)に
乗りまして、ケルン中央駅に到着。
ケルン大聖堂は、黒く煤けていましたが、
何よりスケールが大きいのであります。
正面真下から見上げますと、首が痛いし、
iPhoneのカメラでは全容が収まらず。
昔の敬虔な方が見たならば、
まさに天にも迫る教会、
という印象を受けた事でしょう。
教会内にも入りまして、高い天井、荘厳な室内、
鮮やかでありながら荘厳なステンドグラスの窓を
見て回りました。
空いているイスに腰をかけて、目を閉じ、
宗派は違うものの、
拙者のご先祖様に話しかけ、
しばし静かな時間を過ごしました。
ご先祖様は
拙者がドイツに出張に来ていると知れば、
どんな言葉をかけてくれるだろうか?
5回目ぐらいのデュッセルドルフへの出張、
ようやくケルン大聖堂に挨拶ができました。
2 件のコメント:
私も、たった一回だけのデュッセルドルフ出張の合間にケルン大聖堂を楽しみました。4年以上も前の話ですが。
写真を見ながら、思い出しておりました。
変わらぬ安心感を与え続ける教会に対して、
変わっているはずの自分。
腰回りだけでないことを祈りつつ。
しんしん様>ケルン大聖堂行かれたんでしたね。大きかったですね、本当に。
何百年もかけて建造され、あの戦争で爆撃を受けたケルンの中で、市民の希望となったことなどを聞きますと、時間の流れ、普遍な何か、とかいろいろ感じました。
もし再びケルン大聖堂を訪れる時には、今よりもいろいろよくなっていたい、しんしんさんのコメントを拝見しましたそう思った次第、
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