[No.1900]
#1「かけがえのないもの」養老 孟司
これまでも何回か著者の本を読みましたが、
この本を読んでこれまで読んできたことが、
ようやく1本の線でつながった気がします。
何かと比べて少なかったり、小さかったりすることを悲観したり、
強かったり、上だったりすることに傲慢になったりする都市型生活。
比べるということが、脳で思考した(思考させられた?)結果でしかないことに、
脳が都市型生活を支配している、と表現されている件は
なかなか、すーっとは理解できませんでしたか、読み終える頃には
なんとなく理解できたような気がしました。
この本からの学びは、
何かと比べてではなく、
人間としての本質的なレベル(多分自分の哲学として)で
自分でしっかり考えて行動することが大事だと言うこと。
感動をうまく表現できないので、つぶやきはここらへんで終了。
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