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2015-03-30

再会を楽しめる嬉しい関係

[No.2434]

友達と呼ぶにはおそれ多いです、
その方は海外グループ会社の役員で、
日本人ではなく、現地の方で年齢も私よりもだいぶ先輩。

その方を知る人々は、その方を尊敬し、優れた方であり、
信頼できるし、素晴らしい方と評することでしょう。
見た目はごっついし、眼力も鋭いです。

初めて会ったのは8年前、出張で訪問してから知り合いです。
見た目に臆することなく、英語に詰まりながらも懸命に説明し、
質問に答えました。

長い時間の打ち合わせの後に言われたのは、
「君の言っている事は理解できた、でも我々が何をすべきかは分からない」
そして出直しまして、再度アタックしてミッションはやり遂げました。
よく分かった、ありがとう、またおいで、と言ってくれました。

今の仕事をするようになって最初の頃ですから、強烈な印象です。
なので、その方は偉大な方なのですが、拙者には気さくに応じてくれるのです。

今回こちらにお越しとの事、会えるか、とメールが来たのでお会いしました。
これからのプロジェクトの話、昨今の事情の情報交換、ビジネスマンとしての世間話、
そんなこんなで60分、途中で売店にコーヒーを買いに行って、飲みながら。

非常に示唆に富むビジネスマンの先輩としての話もありました。
ちょっとだけ、忘れないようにメモ。


判断するためには、自分の考えも重要だけど、
人の意見も聞いた方がいい。
可能な限り合理的に判断できる情報を集めるべき、
でも全員の意見を聞いてはダメ。

その方が教えてくれた、仕事上で判断を迫られる時の考え方です。
なかなか深いので、時間をかけて噛み砕いてみます。

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