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2018-04-03

こわかった上司

[No.2919]

ちょっと気持ちが折れてしまった。
どうしてもやるべきと思って頑張った。
専門家とも相談して主張してみた。
拙者の言い分の方が合理的だと自信を持ってのぞんだが、
判断した人は、間違っている計算をしている相手の方を合理的と判断した。

納得できないので、再度主張を争うことにした。
今度はその道の専門家に、拙者の主張を後押ししてもらう必要があると思って、その道の専門家を探し、電話で相談するものの、かかわれない、かかわりたくない、そんなことできない、もうコンタクトしないでほしい、、、と断られ続けた。

周囲の知人も、その道の専門家に後押ししてもらうのは、難しいし、ほぼ不可能、と話してくれたのですが、諦めきれない拙者は、その道の総本山である、あるアメリカの機関にメールをして相談した。その道の専門家を紹介してほしい、それも日本語でやりとりできる方を、と。

翌日にメールが来た、Aさんを紹介する、と。
Aさんに経緯を説明し、拙者の名前、住所、勤め先などをメールでお知らせし、関連する資料をメールで送りました。
結局、拙者の考えを、その道の専門家、それも権威ある専門家に後押ししてもらえる意見を、書面でいただけました。そして、拙者の戦いがうまくいくように祈る、というメッセージも合わせていただきました。
さらに、別の権威あるBさんにも、後押ししてもらえる書面をいただきました。

周囲からは無理だと言われていた後押し書面を、会ったこともない拙者の為に書いてくれて嬉しいのと同時に、それでも判断する人が、その書面に見向きしてくれなかったら、意味もない、と思ってしまい、気持ちが折れてしまいました。
会社の仕事や、他のことにも力が込められなくなって、体調が悪くなりました。
数ヶ月、睡眠時間が3時間くらいでしたし、仕事は海外出張もプロジェクトもやりがいあったし、気持ちは張っていたのですけど。

友人や知人、親戚にもいろいろ話を聞いてもらって、聞かせてもらったのですが、心と身体の不調がよくなりませんでした。少し会社を休ませてもらいました。

前職の上司、よーく叱られ、怒られ、怒鳴られました。
たまーに褒められて、励まされましたが。
こわかったですが、 今の拙者の状況に、どんなコメントやアドバイスがいただけるか、と思うと我慢できなくなり、お話を聞かせてもらいました、急に。

・過去には戻れない
・自分がコントロールできない結果については、気にしすぎない
・自分が試みたプロセスに納得できれば、結果としての理不尽や不合理を受け止める
・受け止めても、自分の中に内なる炎を持ち続ける
・自分がコントロールできない結果にではなく、家族のためにエネルギーを使う

前職の上司のこれまでの経験も交えてお話しいただきました。
聞きながら、話しながら涙が何回も流れましたが、
ここに至るまでに、君はよくやったと思うよ、とも言ってもらえて
心も身体も軽くなりました。

理不尽や不合理も受け入れる、ということは社会生活ではしょうがないことだとは思っていましたが、今回の拙者の戦いでは、なかなか自分で受け入れることができていませんでした。ようやく、自分で腹落ちしました。

きちんと睡眠をとって、心と身体の健康を大事にして、家族のためにガッツ出します。
こわかった上司、もう上司と部下という関係ではないですが、
拙者にとっても、やっぱり、今まで以上に相談したくなります。

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