[No.3033]
自分の娘が行方不明になった。
メールとかSNSのチャットでやり取りして、
娘とはコミュニケーションがとれていると思ったいたのに。
父親がそんな気持ちになるのを想像するのも嫌ですが、
そんな映画を観てみました。
娘から聞いていた学校での様子とは違って、
SNSではたくさんの友達がいるけど、
本当に心を開いて話せる友達なんて、ほとんどいない。
SNSの友達に聞いてみても、娘がどこで何をしていたかわからない。
SNSやインターネットを駆使するといろんなことがわかるのに、
家族である娘の日常のことが、実はほとんどわかっていなかった。
・行方不明になった娘の行き先や知人をSNSで探す
・SNSの友達の居場所を探る
・動画投稿サイトに出ている情報で、娘につながる情報を探す
・なくした携帯電話をWeb上で探す
いろんなことがWeb、パソコンの画面の中で進行する映画です。
警察の捜査の甲斐もあって、ようやく犯人を特定したと思ったら、
娘の殺害を自白した犯人も、動画投稿の後で自ら命を絶ってしまい。
被害者である娘のお別れセレモニーをしようとしたら・・・
結末は映画を見てのお楽しみです。
家族のために、インターネットを駆使して奮闘する父、
SNSの使いやすさは、気持ちのよい希薄さや軽さのあるつながり、
表情や態度でしかわからない、家族や友達の本当の気持ち、
そんなことを観た後で感じました。
映画が始まって、どんどん凄惨な想像が膨らみますが、
観て面白い映画でした(このコメント、支離滅裂ですけど)。
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