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2019-04-11

読んだ本(2019-#6):迷路の外には何がある?


[No.3029]

#6「迷路の外には何がある?」

「チーズはどこに消えた?」は、
1回目の転職直後で、
自分のキャリアのことを
強烈に意識していた時期に読んだこともあり、
とても印象に残っています。
リビングの書棚には、
いつでも読めるようにおいてありますし。

著者であるスペンサー・ジョンソンさんが
逝去されたというニュースを見て、
またほんのことを思い出していましたら、
「チーズはどこに消えた?」のその後について
新しく本が出るとのこと、楽しみにしてました。

早速本屋さんで購入し、
帰宅の電車の中で読み終えました。
既得権や会社での役割や待遇を「チーズ」とすると、
拙者の社会人になっての20数年で経験した
会社でのことやプライベートのこと、
自分や家族に起こった変化、
嬉しかったことや、しんどかったこと、
報われたことや、成果が出なかったことなど
いろんな出来事を思い出しながら読みました。

20歳代で「チーズはどこへ消えた?」を
読んで感じたいろいろよりも、
40歳代で「迷路の外には何がある?」を読んだ方が
とても実感を持てて、また腑に落ちるのを感じました。

30歳代で2度目の転職をして今の会社で12年が経過しました。「チーズはどこへ消えた?」を読んで6年後の転職でした。拙者は「チーズ」が何かを考え、業務経験を積み、拙者の「チーズ」が他社に評価してもらえるように頑張り、転職活動で「迷路の外」に出ました。
「迷路の外は」、今までといろいろルールや環境が異なることもありましたが、いろんな方に教えてもらったり助けてもらったりして、「迷路の外」で「チーズ」の他に、いくつか見つけて手に入れた「リンゴ」もあると思えます。
著者のスペンサー・ジョンソンさんには、お礼を伝えたいです。
本に書かれていることの他に、きっといろんなエピソードやご本人の経験も交えてお話を聞きたかったです。

でもこの2冊は、拙者の手元に置いておいて、
またいろんな時に読んでみて、その時にまたいろんな事を感じると思います。

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