[No.3035]
会社のオフィスが銀座にあった時は、
給料日になると銀座伊東屋に向かい、
何か文房具を買うのが楽しみでした。
中2階のペンフロアには、
ショーケースにたくさんの陳列があり、
店員さんにお願いすれば、
だいたいのペンは
手触りを確認できました。
モンブラン、カランダッシュ、パーカー、デルタ、ペリカン、パイロットなどの
気になるペンのほとんどを持ったことがあります。
33歳のころ、仕事では万年筆を使うことが少なかったのですが、
ロットリングの万年筆を使ったりし始めてました。
今では、キーボードを叩く時間が多いですが、
手書きの時間も大事にしています。
アイデアを書く時は鉛筆やシャーペン、
考えをまとめてコメントにするときは万年筆、
が拙者の使い方です。
1万円を超えるペンをなかなか買えなかった拙者にとっては、
ペリカン エポック リンクスは憧れのペンでした。
ペリカン万年筆の中では少ないカートリッジ式で、
重厚な作りの渋いデザイン。
いうか買おうと思いながら2年くらい経過し、
転職で忙しくなり、気がつけば製造中止。
凹みました、買っておけばよかった、と。
手に入らなくなる前に、なぜ買わなかったんだろう。
欲しいと思ってから、10数年経過、
新品をネットオークションでゲット、奇跡です。
大事に使って、いい仕事してやります、結果出してやります。
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