[No.3092]
まあしょうがいない、避けようがない事象は人生にはあります。
不断の努力をしようが、世界一の、歴史上最も優れた英知を以ってしても、
避けて通れないのです、生物の死とは。
伯母が、今は亡き祖母や母のもとに向かった、と父から連絡ありました。
伯母は母の姉、拙者が幼稚園時代、小学校低学年時代は
母の職場と伯母の家が近いこともあり、
拙者は伯母の家を我が家のようにして過ごしていました。
夏休みは、宿題したり、お昼ご飯をご馳走になったり、
お昼寝したり、テレビを観たり、おやつを食べたり、
海で泳いだ後はお風呂に入れてもらったり。
叔母さん宅の三姉妹は、経済的に独立もしていたこともあり、
我が子のように可愛がってもらいました。
叱られたり、怒られた記憶はありません。
いつも優しい笑顔で迎えてくれて、励ましてくれて、褒めてくれて。
伯母の作ってくれたキャベツの千切り玉子炒め、少し塩胡椒がかかって美味しく、
夕方お腹を空かした拙者に、塩おにぎりを作ってくれて、美味しかった。
拙者が、母を事故で急に見送ることになった折には、
しょうがないけど、それでも前に向かって頑張るしかない、
と笑顔で励ましてくれました。
入院しているとは聞いていましたが、
お見舞いも断り、親戚にもほとんど近況を知らせず、
人に面倒や迷惑をかけない、潔い伯母そのものです。
あんた体に気をつけて頑張りんさいよ、と今でも言ってくれるでしょうし、
よう頑張っとるねぇ、と褒めてもらえるように、
自分や家族の健康を守り、仕事を頑張り、豊かな人生にするべく、
前に向かうだけです。
おばちゃん、ありがとう。
おばあちゃんや、おじちゃん、おかぁんと楽しく過ごしてください。
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