[No.3139]
この週末、イヤフォンで音楽を聴きながら2時間弱散歩しました。
マフラーも手袋も装着し、エアーなスニーカーで寒くはありません。
聴いていたのは浜田省吾「愛の世代の前に」と「約束の地〜Promised Land」です。
もう30年以上前のアルバムです。
昔からの拙者の友人は知っていますが、
拙者、小学校6年の頃からの浜田省吾ファンです。
中高生の時には、浜田省吾の歌う大学生や社会人像を思い、
大学生になって聴けば社会の矛盾や利害関係の板挟みを知れた気になり、
社会人になって聴けば、
嗚呼、浜田省吾の歌っていた事ってこうゆう事だったのか、
と気付くような体験を多く重ねてきました。
拙者も学校を卒業して就職し、転職し、結婚し、子供が生まれ、
家族でワイワイと一緒に成長しています。
嬉しい友人との出会いがあったり、大事な人との別れもありました。
自分の不甲斐なさもあれば、理不尽な不合理な力に立ち向かって、
打ちひしがれた事もありました。
浜田省吾だったらどんな結論を出すだろうか?とか、
あの歌の主人公は結局どうしたんだろう?とか
今は幸せに過ごしているだろうか?
と思いを馳せる事もあります。
SNSやインターネットで情報発信が爆発して、
気候変動や環境問題が叫ばれるようになって、
アメリカの大統領がトランプさんになっている今、
浜田省吾は何を想うのか、メッセージにするのか、いろいろ聞いてみたいです。
夫や父親として、息子としての役割や責任、ビジネスマンとしての自分のキャリア、
子供の将来、気になる事も多くありますが、
浜田省吾の歌を聴きながら、周囲の風景も見ながら、
人が周囲にいないタイミングでは口ずさみながら歩いていて、ふと気付きました。
今こうやって過ごせている事が幸せである、と。
嬉しい散歩でした。
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