[No.3164]
#6「ことっとスタート」ロアルド・ダール
ロアルド・ダールの作品を拙者が読みたかったわけではなく、
チビ子が読んで面白いと紹介してくれたのです。
チビ子は、作家としてのロアルド・ダールを知らずに、
図書室で見つけた面白い本の作者の作品が他にあり、
挿絵も面白いし、あれもこれも読んでみて、という感じ。
子供向けの童話と侮ることなかれ、であります。
ユーモアや道徳だけでなく、
皮肉や社会の残酷さも織り交ぜており、
チビ子もどんな気持ちで読んで何を感じたのか、
とても興味があります。
子供のような大人、
大人のような子供、
無機質な社会や人情溢れる生活。
さて「ことっとスタート」ですが、
思い焦がれる階下の未亡人と恋仲になるべく、
亀の飼育とかあれこれに奮闘する独身男性が主人公のお話。
ことっとスタート → トータス とっとこ
なのです。
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