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2020-08-15

読んだ本(2020-#19): 聖なる怠け者の冒険

[No.2629]

#19「聖なる怠け者の冒険」森見 登美彦

久しぶりの森見作品。
京都市内を縦横無尽にブラブラと、
意味もあまり感じないように徘徊するような
主人公や登場人物の移動。

京都に地縁のある方には、あそこかっ、だったり
あああの辺りだけども、
とニンマリするような場所のオンパレード。

京都という歴史と、神社の神々や仏閣の仏様達の力や
お守りいただいている感じと、
森見ワールド全開の不思議ファンタジー?ミステリー?
仕事は頑張るが、プライベートはぐうたらな怠け者の主人公と、
京都の街の正義の人気者ヒーロー「ぽんぽこ仮面」とのお話です。

きっと拙者の紹介では、まったくこの本も内容も伝わらないと思います。
でも一気読みでした。
京都の街、祇園祭の最中には、こんなことも実は起こっている、
と思いたくなるし、思えてきます。

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