[No.2637]
#22「夢をかなえるゾウ 3」水野 敬也
今度は恋愛編です。
これまでで最もページ数が多かったですが、
最速で読んでしまったかもしれません。
偽ガネーシャが登場するくだり、
それなくてもいいのに、と思いながらも
結局、著者の設定と場面進行を満喫しました。
素敵なパートナーに巡り会いたい、
ルックスもよくて、お金持ちだったらいいだろうな、
という煩悩にも似た欲望は、人間も生物である以上、
生存能力や子孫存続の観点からも、合理的と思います。
だとして、どう振る舞い、生きることでどんな人と知り合えたり、
自分の夢に近づけるか、ですね。
断捨離、の重要性をこの本でも感じました。
大事なものを、大事にするためには、
大事ではないものを手放してみる、のもいい試みと思います。
何かを獲得するよりも、与えた方が結果的に得られる、のも
何となく納得です。
ガネーシャの格言を実行できれば、確かに自分を変えられるので
実際にガネーシャに会ってみたいなと思いつつ、
関西弁の神様、やはり笑福亭鶴瓶さんのようなイメージを勝手に持ちます。
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