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2020-11-19

Wilson Pro Staff RF97 Autograph Black

新モデル
Midsize 85 inch
[No.2681] 

スクールのコーチのお気遣いで、Wilsonが久々にリリースしたプロスタッフのフラッグシップモデルの試打をすることができました。

言わずと知れたProstaff Midsize 85 inchの後継で、クリス・エバート、ステファン・エドバーグ、ピート・サンプラス、メアリー・スピアーズ、そしてロジャー・フェデラーの使用ラケットしても知られています。

当時はストリング張り上げ状態で340gくらい、ラケット厚さは17㎜でしたが、新モデルは張り上げ340gくらいですが、フェイスは85inch平方から97インチに、ラケット厚さは21.5㎜になっていまして、質量的には軽くなっています。



新モデルの使用感ですが、フェイスも大きくなっていて、弾きもいいので、ボレーのミートは楽になります。質量的には軽いので、振りやすく、ラケットヘッドを走らすと、気持ちよくスピンもかかります。振ってミートさせて弾く+スピンを少々、という利用イメージです。85の方が質量的には重く、ミートも難しいですが、しっかりと構えて振りぬいた時の打感、特に一瞬フェイスでボールをホールドして、ラケットのしなりを感じながら振り抜く感覚を知ってしまうと、新モデルはやはり物足りなさも感じます。

打感はストリングの種類や張り具合でずいぶん変わりますので、新モデルのストリングを変えながら、好みの打感を探るのは楽しそうです。

質量的に重たいラケットは、疲れたり、ラリーが続くと取りまわすのがハードになります。新モデルで軽やかに取りまわして、質量的に少し軽くなったラケットを軽やかに振り抜ければ、拙者も1ランク上達するような気もします。

人気のラケットで、試打用に確保することも難しかったと思います。コーチがわざわざ拙者に試打させてくれて、感謝、感謝であります。

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