[No.2851]
#33「タルト・タタンの夢」近藤 史恵
人が騙されたり、暴力を受けたり、怪我をしたりするシーンのある映画や小説が嫌いなチビ子が、どうやらミステリー小説に興味があるとのこと、おまけに舞台は町のビストロ、何のこと?が最初に聞いた時の印象です。
おそらく小学生をメイン読者にしている本ではないでしょうが、チビ子はこの本をとても面白いといい、続編も読み、祖父や叔父や叔母にもオススメし、妻も私も読んで、みんなが、面白いね、と輪が広がりました。
お客さんの会話、お客さんの背景、いろんなきっかけで、いろんな出来事や事件?が繋がったり、料理やワインが解決のヒントだったり面白いです。
ホットワイン、ヴァン・ショーが飲みたくなります。暑い今ではなく秋や冬がいいでしょうけど。
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