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2021-12-07

読んだ本(2021-#56):ルーティーンズ

[No.2908]

#56「ルーティーンズ」長嶋 有

何気ない毎日や日常、そんなに大きな出来事もなく、起伏がない日々とは表現するとしても、1日として同じ日はなく、いろんなことが実際に起こっています。

そんな日常を愛おしく思えば、起伏もないと思うような日々を、こんな言葉で紡げるのか、と思いました。

子供を起こして、ご飯を食べさせて、着替えさせて、ご機嫌をうかがいながら幼稚園に連れて行く。帰宅後は眠たくて愚図るのをなんとかあやして、晩御飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけてホッとしたら、自分も寝落ちしてしまった。

そんな事も子育てママにあるあるだと思いますが、子供の表情や子供が全身で浴びた刺激は、毎日異なる訳です。当たり前ですけど。

変化を感じない日常の毎日を、ぼーっと過ごす時もあっていいですが、よーく見てみたり感じたりすると、何かを発見できる、そんな気にもなります。

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