[No.3017]
ダニエル・クレイグ主演のジェームズ・ボンドの最終作です。従来のボンド役よりも悪役っぽい風貌だな、という印象でしたが、今では最もボンドらしいと感じさせていただいております。ロンドン・オリンピック開会式では、エリザベス女王をエスコートしていましたし。
2時間半を超える長編ですが、小さいiPhoneの画面でも一気に見ました。ちょうど実家に帰省しており、休憩のつもりで見始めたら、ぐいぐい引き込まれました。
アクションも流石です。笑顔は渋いし、ボディは堅牢、女性にはモテモテ、憧れの男性像の一つですね。
それにしてもストーリーのスケールが大きいです。コンピュータやネットワークが社会インフラに組み込まれ、スマホも各自が保有し、SNSも利用が活発であれば、世界中のどこからでも、世界中のどこでも、誰でも攻撃することができるなんて、とても恐ろしいことであります。
ネタバレになりますので、映画の最終シーンは内緒にしておきますけど、誰かを守ろうとした時に、人間は強くなれるんだろうな、と思いました。ボンドのようなかっこよさやタフさは真似できそうにないですけど、頼りにされる人間には、近づいていきたいものです。
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