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2022-06-04

読んだ本(2022-#32):陽のあたる場所 - 浜田省吾ストーリー -


[No.3021]
#32「陽のあたる場所-浜田省吾ストーリー -」田家秀樹
1988年に刊行された書籍はハードカバーでした。自分で読んだ後に、同じように浜田省吾を敬愛する友人に入院中の差し入れに渡したのでした。
文庫化された平成二年(1990年)、自分で購入してチラチラ読んで、でもいつも自分の視界に入る場所に置いており、その後の6回の引っ越しの際には、必ず連れてきている本です。
幼少期から、学生時代、上京してバンドデビューして、アルバム「J.Boy」を発売するまでの浜田省吾の振り返りや言葉を紡いでくれていて、ファンには垂涎の内容です。

久しぶりに読んでみて驚くことがいっぱいです。あのアルバムを作った時、浜田省吾さんは30歳だったのか、あの歌の「あの娘」とは、このエピソードだったのか、など、読んだけど忘れてしまったこともあるので、再度興味深く読んでいます。

拙者、小学5年で姉からもらったカセットが浜田省吾アルバムだった、がきっかけです。それ以降、従兄みたいな、先輩みたいな勝手な親近感を持ったまま、学生時代を過ごし、就職し、結婚し、チビ子という家族が増えて、ビジネスマンとしてチャレンジを続け、母を急に見送り、高齢の父と離れてくらしながら、、、折に触れて、浜田省吾作品を聴き、いろいろ感じて考えて、と影響を受けていると思いますし、嬉しく思います。

浜田省吾さんも決して、迷わないわけではなく、失敗しないわけではなく、悔しい想いも、後悔もいろいろあって、前に進んでいる、ブレていないわけでもなく、いつも考えているのだと思うと、やっぱり元気もガッツも出てきますね。

浜田省吾さんを本当にそばで見ている方の著作です、拙者まで近くにいる気持ちになれるのも嬉しいです。また視界に入る場所において、ふとした時にパラっと読みたいと思います。

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