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2022-12-30

懸垂式モノレールと海

[No.3156]
拙者、海を見ながら育ったからだと思いますが、心のスタミナが減り気味になると、無性に海を見たくなります。
来ては引く波をただ見たり、打ち寄せる波の音を聞いていたり、行き交う船を見ていたり、特に目的や見方があるわけではないのですが、海が見たいな、と思うばかりか、声に出ます。
行ってきたら、と家族にも言われたので、ついでに前から気になっていた懸垂式モノレールも楽しむことにしました。

ぶら下がりのモノレールは、渋滞する道路の上空間、信号機でクルマも止まっている交差点の上を、スイスイとぶらーんと進む快適な移動でした。

快晴の夕方、穏やかな海を観光客で賑わう狭いホームから、20分くらいただ眺めていました。
線路のすぐ隣が道路で、道路の向こうはすぐ海というロケーション、いいですね。

いろんな海がありますけど、青い空と青い海、気分が晴れやかになります。海も空も、どこまでも広がっているので、気持ちも大きく、ゆとりを感じられるような気がします。


コロナ禍もあり、生活圏で過ごすことが多く、混雑や遠出を避けていましたけど、たまには生活圏を離れて、視点も気分も変えることができるからいいな、と思いました。




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