[No.3247]
#28「としょかんライオン」ミシェル・ヌードセン作、ケビン・ホークス絵
我が家のダイニングの横に本棚があるのですが、そこには家族それぞれのお気に入りの本が置いてあります。
この絵本は、拙者のお気に入りの本でもあります。久しぶりに読んでみたくなって読みました。
図書館に来たライオン、大声を上げなければ、図書館のルールを破らなければ来てもいいことになりました。館長の手伝いもするし、掃除もするし、読み聞かせの時は静かに聞いているし、子供にも大人気になりました。
でも、ライオンは大事な人を守るために、ある時大声で吠えてしまいます。もう図書館にこれなくなったのですが。。。
法令遵守のコンプライアンスと会社でも言われるようになって、もう10年経過しましたかね。明文化されたルール、ルールに禁止と書かれていないのであれば、別にやってもいいですよね、とか、ルールとの付き合い方も、難しさを感じる昨今です。
何のためにルールがあるかを考えれば、自ずとどうすればいいか、どうしなければならないか、もわかってくるはず、と思えてきます。
以前の会社で、法務担当役員が話してくれた言葉を忘れないようにメモしておきます。法令遵守とは、法律やルールを守る、ということではない。お客様や信頼してくれる方の信頼にお応えすることだ、ということです。
この絵本、絵もいいんです。ライオンにくっ付いてみたくなります。
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