[No.3270]
#37「超短編!大どんでん返し」小学館文庫編集部編
名だたる作家さんが4ページほどのボリュームの中で、大どんでん返しの短編を書いています。中でも葉真中 顕さんの「究極の密室」が最も大どんでん返しの感がありました。
伏線がたくさんの伊坂幸太郎作品を最近立て続けに読んでいるせいか、4ページの中で伏線のきっかけを散りばめておいて、一気に回収する手法が、軽いものに感じられてしまいます。
この4ページのボリュームの中で、大どんでん返しを描き切るのは、さすがの作家さん達でも大変だったと思います。
恩田陸さんの「トワイライト」が、読み終えてフフッとなって楽しかったです。
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