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2024-05-03

観た映画(2024-#2):シャイロックの子供たち

[No.3434]

シャイロックとは、「ヴェニスの商人」の登場人物、ユダヤ人金貸しのシャイロックのことです。自分の強欲な商売を邪魔されて恨みを募らせていたシャイロックが、アントーニオに復讐できる機会を得た・・・という流れが、この映画のストーリーの背骨だったりします。

銀行の支店長、課長や係長、デキる銀行営業マンと真面目だけどなかなか成果の出ない銀行営業マンなどのキャラクターと俳優さんの組み合わせが絶妙だと感じます。

銀行で働くと、たくさんのお金を見ることもあるだろうし、大きな金額を取り扱うことも多いだろうから、金額の感覚が拙者のような一般人と違うのだろうな、とは思っていました。


先日、銀行を働いている方と食事を一緒にすることがありました。銀行の店舗で必要な○億円の現金を、日本銀行の支店に受け取りに行った時の話を聞いたのですが、猛烈に面白くて、興味深くて、すごい盛り上がりました。

まさかそんな受け渡しの儀式があったのか、と驚きました。詳細は書きませんが、今でもあの儀式をやっているのか、とても気になります。ドリフのコントのようなやり取りなのです。

お金に困るのは嫌ですし、お金に困るようなことがなければういいな、と思います。コツコツ働いて稼ぐ、無駄遣いせずに貯めたり運用する、どんな方法がいいのか、自分で考えて実践するしかないのだと思います。

元本保証のない投資信託は、自分の人生の選択肢にはなかった時代もありますが、低金金利が続いている今、投資信託も自分で理解して、活用していきたいものです。

銀行・金融犯罪ミステリー映画、ストーリーもエンディングも、よかったです。

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