[No.3668]
高校時代に弓道部でした。メジャーな部活動ではなかったですけど、メンバーでも仲もよかったし、県大会で入賞しようと目標を持って頑張りました。
弐段を取得して、卒業後は弓道部に入ることもなく、働き始めて近所に道場もなく、自宅で練習するわけにも行かず、弓道から遠ざかっていました。
やっぱりやってみたいと思ったら、自宅から自転車で行ける距離に弓道場があって、練習に参加できることも分かりましたので、見学に行ってました。ようやく、初めて練習に参加しました。
丁寧に練習会の事を教えてもらって、弓、弦、矢、弓かけを全部お借りして、練習に参加しました。まずはゴムを引くことから始めようと思ったのですが、巻藁に向かってみたらいいのじゃないですか、と仰ったので、やってみました。
高校時代は16kgの弓だったと思いますが、今日は10kgの弓で始めました。久しぶりということもあり、10kgでもなかなかしんどかったです。射法八節(足踏み、胴づくり、弓構え、打ち起こし、引き分け、会、離れ、残身)を憶えていましたが、引き分けてから、会で左手を支える力がなくなっているので、プルプルするのが高校時代にはなかったことでした。
離れをするのが怖かったですが、だんだんと慣れたので、いろいろ思い出しながら、呼吸も意識して巻き藁に向かっていました。
まだ的には向かっていませんが、呼吸を意識して、心を落ち着かせて、一心に弓を引き引き切った結果として矢が放たれるのは、やっぱりいいな、と思いました。
週末の都合がつくときには、なるべく弓道場に行って稽古したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿