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2011-08-09

有川浩のあとがきに魂が揺さぶられた

[No.1515] 

知ったフリをしてはぐらかしたり、 気がつかないフリして議論をせず、 分かったフリをしてスマートに見せるのが嫌な拙者が、 「レインツリーの国」有川浩の著者あとがきを読んで熱くなりました。 (中略) 分かったつもりで分かっていない、分かった振りしかできていない。 後からそんな自分を振り返るときの自己嫌悪といったらありません。 しかし、何度でも自己嫌悪するしかないのだと思うようになりました。 常に適切な振る舞いができないとしても、その度にそんな自分を思い知るのは 無意味じゃない。そう信じるしかない。次から気をつけよう、何度でもそう思うしかない。 立派で正しい人になれないのであれば、間違って打ちのめされる自分でいるしかない。 少なくとも、何も感じなくなるよりは間違う度に打ちのめされる自分でいたい。 他人の苦しみや悩みを完全に分かってあげる事はできない。 分かったフリをするよりは、 分かってあげられないけど、何か支えてあげたい、と行動できる人間でありたい、 そう思います。 忘れないようにつぶやいておこう。

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